動物園試聴会


BLOG始めた当初はできるだけテーマを絞ろうと思っていたのだけど、根が多趣味なので結局ずるずるとネタが増えてしまいます。
てなわけで、今日は初めてのオーディオネタ。


昨日、善本さん宅で開催された「動物園試聴会」という企画に行って来ました。自作のオーディオアンプを持ち寄って、好きな音楽をかけて遊ぼうという企画で、真空管からトランジスタ、ICに至るまで多種多様なアンプがたくさん集まって、実に面白かったです。
オーディオの楽しみというのもいろいろあるでしょうが、僕にとっては自分で基板を作って部品を一つ一つ半田付けして装置(の一部。アンプとか)を作って、そこから音が出る、というのが単純に楽しいんですよね。もちろん訳もわからずに作るのでは面白くないので、どういう理屈で音が出るのか理解するためにいろいろ勉強するんですが、理屈が分かれば音が出るのは不思議でも何でもない当然のことように思えてくる、というわけでもなくて、やっぱり何か不思議な感動があります。

にしむらさん@アナログ研の作品。アクリル板で作ったケースは本当に綺麗!音もすっきりと綺麗な感じ。

にしむらさんのアンプを撃墜すべく製作したという石頭さんの通称「にせむらアンプ」。こちらはコーリアンという素材のケースでやはりすばらしい仕上がり。芯のある低音が印象的でした。

渋谷さんのアンプはクリスキットというキットの部品を再利用しているのですが、中身はもはや原型を全くとどめないくらい改造されまくっています。プリント基板など元々のパターンがほとんど使われておらず、何のための再利用かわからんことになっている始末。極道です。

Daluhmannさんのクラブ(レイブ、ディスコ)ごっこ用大出力アンプ。中身はなんつーか、なにがどうなってるのやら私の頭ではとうてい理解できそうにない複雑の極み。

一応私めが持参したアンプも。Daluhmannさんのに比べたらすかすかやな~。


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