今アナログレコードに関する基本的な理論とかノウハウとかを知ろうと思った時に頼りになるのが図書館です。
先日も都立中央図書館に行って、昔の「ラジオ技術」や「無線と実験」をぱらぱらと眺め、面白そうな物を少し見繕ってコピーしてきました。
70年代前半くらいまでのこれらの本や雑誌記事を見て印象深いのは、科学・工学的な姿勢と、さまざまなことがらに対するバランスの取れた目配りです(特にアナログプレーヤーでは、あちら立てばこちら立たずみたいな話が非常に多い)。理論に基づいた数学的なモデルを作り、データを取って検証する、といった世界が、70年代後半以降(要するに僕がオーディオを始めた時期ですが)よりもずっとメーカーとユーザとの間に共有されていて、なんか健全だよな~と思います。
材料力学で片持ち梁のことを、カンティレバーという・・・。
それ以上は、分からないのですが・・・。
(報告としては)遅れてしまいましたが、
都立多摩図書館へ行って、アンプの記事を
コピーしてきました。
基礎トラ、100票、おめでとうございます。
(数ヶ月前に、票を入れてみました)
早速、アンケートしました。
>tsukawaさん
どもです。中央図書館で目録見ていて気が付いたのですが、電波科学って多摩の方にしかないんですね。どんな記事があるのかちょっと眺めてみたいんですが・・・。
復刊ドットコムの方、投票やアンケートにご協力いただきありがとうございます。あとは復刊されるのを祈るばかりです。
こちらこそ。日本放送出版協会の電波科学ですか?
どのようにすれば・・・ですです。
>tsukawaさん
昔、アナログレコード関係の技術については、NHK総合技術研究所が相当の蓄積を持っていたようなので、電波科学にも有益な記事が載っているんじゃないかと思ったのです。上の写真に載っている「レコードプレーヤ」というグレートな本もNHK総合技術研究所の人が書いたものですし・・・。
ところで多摩図書館って立川(というか西国立)にあるんですね。我が家からは南武線は割と使いやすいので、こんど行ってみようかな。
>へりさん
早とちりでした、です。
私自身、雑誌「電波科学」は、知らなかったのでインターネット検索で、
調べてみたんですが・・・。
だいぶ、内容が脱線してしまってることをお許しください。
1.NHK教育TVで「みんなの科学」という番組が、昭和55年(1980)まで放映され、
毎週月曜から金曜にかけて、日替わりのテーマだった。
その番組のテーマが、「たのしい実験室」の時の工作の記事が、
電波科学に載ってた。
検索では、下記のページから。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis/4764/minidic.htm
2.1の番組の内容だけでなくオーディオの記事も取り扱っていた。
http://homepage2.nifty.com/mtomisan/page016.html
http://www.hifido.co.jp/merumaga/2f/041210/index.html
上記のページのように。
エレクトロニクスライフなら知ってるけど・・・、電波科学が前身だったのか。
ところで、NHK出版なのに、日本放送出版協会、一瞬、別なのかと・・・(汗)。
たのしい実験室では、リニアモーターの実験までも・・・。
みんなの科学って番組っていったい!
以上、脱線でした。
>tsukawa
当時はそんな雑誌や番組があったわけです。古き良き時代というか。
もっとも、今はネットのような当時ではあり得なかったようなものがあるわけですから善し悪しかもしれませんが。