ボサノヴァ・デー

あのまりあさんに紹介されAmazonに注文していたすぐに歌えるボサノヴァ1が届きました。
冒頭に(ブラジル)ポルトガル語の発音について簡潔な解説があり、その後ボサノヴァ名曲の歌詞(カタカナ付き)が掲載されています。
CDがついているのですが、これが歌ではなく「語り」なのがミソで、実際の歌だとわかりづらい発音の細かいところがとてもよくわかります。
ボサノヴァを歌ってみたいけどポルトガル語がネックで・・・という私のような人間にはとてもありがたい本だと思いました。

CDで語りをやっているヴィウマ・ジ・オリヴェイラという人のホームページを見に行ったら、CDも出してるヴォーカリストなんですね。なんか半年間のポルトガル語&ヴォーカルのコースとかもあるみたいで、興味津々です。
ライブ情報を見たら、昨日自由が丘のインテリアショップに併設されたカフェで無料のライブをやると書いてある!ということで急遽行ってきました。
日本人男性のギタリストとのデュオで、30分×2ステージだったけど、曲のダブりが少なく、650円のプラムサワー(生プラムが入っていた!)1杯でお得感満点という感じでした。曲目はボサノヴァにこだわらずブラジル音楽を幅広くという感じで(あまりブラジル音楽は詳しくないのでよくわからんけど)、特にアップテンポのものがいい感じ。歌も声もナチュラルな感じで良いです。全然ジャンルが違うけどボニー・レイットを想起しました。
ライブ情報を見ると、チャージも安いし、無料のものも少なからずあるのでお勧めです。
実はその前に、成城の山野楽器で催された中村善郎のライブに行ってきました。駅ビルのオープンスペースでちょっと暑かったけど、気張らない雰囲気で悪くなかったです。中村氏の演奏を聴くのは初めてでしたが、ギターが上手いのは当然として、歌もなかなか良い感じ。そこそこヴィブラートのついた低い声はなんかちょっと色っぽい感じ。前半はポルトガル語の曲で、後半は新作の日本語の曲という構成でしたが、日本語の曲の方はちょっと好みではなかったかも・・・。日頃お世話になっている中村氏の教則本ボサノヴァ・ギターが弾ける本は非常にわかりやすいし、コラムも面白く共感できることも多いのですが・・・これは本当に好き嫌いの問題としかいいようがないです。
とまあ、こんな感じでボサノヴァ付けの一日を送りました。なんかギターや歌をもっと練習しなくちゃと思った次第です。
【おまけ】ボサノヴァとは全然関係ないけど録音リハビリ第2弾。手持ちの弦楽器総動員ですが、ちとよれよれですね。初めてベース弾いて録音してみたけど、やはりむずかしいっす。おもしろいけど。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*