月別アーカイブ: 2008年8月

ベジマイト

heli@酔っぱらいです。
今日、家には晩飯の準備がなく、いつも行っている定食屋も定休日のため、どこで飯喰おうか思案したときに思い浮かんだのが、前から気になっていた英国パブ風の店。なんでこんな郊外の商店街にこんな店が・・・と思っていたのだけど、何となく入ったことがなかったんですよね。
というわけで行ってみました。カウンターに座り、メニューを見たら、キルケニーの生があったので、早速注文。
次に食い物をということで、目に留まった自家製ローストポークを注文。これがなかなか美味しい。キルケニーをおかわり。
「もしや・・・?」と思って、いかにもイギリス人っぽい風貌の店主(なのかな)に訪ねてみました。
マーマイトありますか」
「マーマイトはイングランドね」
「じゃぁベジマイトある?」
「もちろん(!)」
というわけで、ベジマイト注文したのだけど、なかなか出てこない。
もう一人のスタッフの女の子に確認したところ、どうやら本気で注文したと思われていなかったらしい。
その間、ミックスピザを食う。タバスコが4種類も出てきた(普通のやつ、グリーンチリ、ハバネロ、ガーリック入り)。イタリアンな感じのやつじゃないけど、まずまず美味しい。
またイギリス人(じゃなくてオーストラリア人なのでありましょう)がベジマイトの瓶を片手にやってきて、
「美味しい?」
と訪ねるので、断固として
「美味しい!」
と答えると、しばらくしてからベジマイト塗ったバケット4個が出てきました。
オーストラリア産のビターとともに食しました。やっぱりいいですベジマイト。
それにしても地元でベジマイトが喰えるとは思わなかった。
時々呑みに行こう。


無国籍風トロトロラーメン

どうも最近(もう結構前からかもしれんけど)のラーメン屋のトレンドが気に入らない。
どういうのかというと、
店構えは焦げ茶色の木。多分材のローコスト感を隠す為に濃い色のペンキを塗る、という趣旨でありましょう。
ラーメンは一言で言うとトロトロ。半熟卵にトロトロチャーシューにコラーゲンたっぷりっぽいスープ。それに巨大な海苔が載ってる。
このようなスタイルのラーメンは全国各地で見受けられるように思うので、勝手に「無国籍風ラーメン」と命名しております。
なーんかね、つまんなーいと思うんですよ。
一時期、「おいしいコーヒーをどうぞ」と書いた看板のラミルっぽい喫茶店が繁茂したことがありましたが、あんな感じ。本格派っぽく見せていながら、作り置きのコーヒーをゆきひらで温めてるような。
中にはなかなか美味しい店もあります。
でも。
卵は固ゆでが好きだし(固ゆでより半熟の方が好きな人が圧倒的多数なんだろうか)。
チャーシューは肉の歯ごたえが残っていて欲しいし(トロトロなのが好きなら角煮でいいじゃん)。
別に美肌になるためにラーメン喰ってるんじゃないし(これは言いがかり)。
なんか、ラーメン屋ってもっと、いい加減というか、B級というか、安っぽさというか、やくざっぽさというか、そういう要素が少しはあってもいいんじゃないすかね。
スープに指つっこまれたり、ゴキブリやタバコの吸い殻が入っていたりするのは困りますし、もちろん美味いラーメン喰いたいですけど。
なんて放言を書くと、またブログ通信簿の主張度がアップしてしまうのであろうか。


JACET8000

英語を勉強していて気になるのが語彙力です。例えば「英語上達完全マップ」のボキャビルの項には、

独立したボキャビルトレーニングを開始するのは精読を始めとする他の基本トレーニングで4000~5000語の基礎語彙が身についてからです

と書いてあったりするのですが、それならばいつボキャビルを始めるかを決めるためには、自分に「4000~5000語の基礎語彙が身について」いるかどうかを判断できなくてはならないですよね。
それでは自分はどのくらい単語や熟語を知っているのかどうやって把握したらいいのかですが、今考えているのはJACET8000の活用です。
JACET8000のことは、以前トレーニングしていた単語耳に「収録語はJACET8000をベースにしている」という趣旨のことが書いてあるのを見て以来、気になっていました。要するに、大量の英文を素材に使われている単語を抽出し、出現頻度の高い順に8000語並べたものです。
大学英語教育学会(JACET)英語彙研究会のホームページを訪ねてみたところ、本+CD-ROMが800円+発送手数料150円で入手できることが判明。早速注文しました。
まだCD-ROMのエクセルのデータをちらっと眺めただけですが、単語、品詞、出現頻度の順位がずらーっと並んでいました。
使い方としては、
・単語をアルファベット順にソートし、今使っている教材の文を、その文に含まれている単語の横のセルに入れていく。
・出現頻度の順位でソートし、例えば5000位までの単語でどのくらい穴があるか調べる。
なんてことを考えています。
どのくらい参考になるかわかんないけど、途中で放りだしても950円なら「まぁいいっか」で済む話かな、と。


当ブログに対するニーズ

最近、ここもすっかりボサノヴァと英語学習に特化している観がありますが、皆様はどのような言葉を検索してこのブログにたどり着いたかを見てみました。
一位 キビャック
二位 クリスキット
三位 ウゾー
・・・大変申し訳ございません。どれも一度しか取り上げたことのないテーマでございます。
私と致しましては、今後とも来訪者各位のニーズを力強く無視し自らの関心事に特化したコンテンツの充実を図るべく精進する所存です。皆様の益々のご支援を賜りますようお願い申し上げまして、ご挨拶の言葉に代えさせていただきます。誠にありがとうございました。[:拍手:]


ポルトガル語のお勉強

すぐに歌えるボサノヴァ1」のおかげで、ボサノヴァを歌って楽しめるようになりました。
が、どうも気になるのが言葉がわからないということ。「すぐに歌えるボサノヴァ」には和訳もついていますが、ポルトガル語のどの単語がどういう意味で、どういう構文だからそういう意味になる、というのがわからないので、なんか実感を持って歌えないんですよね。
まぁ、そんなこといったら英語の唄を覚え始めたときだってきちんと歌詞を読み込んだりしていたわけじゃないけど、それでも例えば「She loves you」の意味くらいは中学生にもわかるわけで。その程度には言葉に親しみを持てるようになりたいなぁという気持ちが芽生えてきた次第です。
で、「ニューエクスプレス ブラジル ポルトガル語」という本を買って、ポルトガル語の勉強を始めました。まぁ初めての言語って、ほーんと何もわからないし、名詞に性があって冠詞とか動詞とかが変化するというのもゲゲーって感じですが、それでも音読を繰り返すうちに何となく親しみを感じるようになってきた、かも。
全部で20章なので、1週間で1章こなすとすれば、20週間で1冊仕上がる計算になります。全部の内容をマスターするにはほど遠いでしょうけど、何もわからない現在の状態からは大いなる進歩を遂げることになるだろうことを楽しみにしつつ、こつこつ続けたいと思います。