月別アーカイブ: 2007年10月

とりあえずデモ

3連休の終わりは叔父の死の知らせとともにスタート。
明日はお通夜だ。ううむ。

気を取り直して、取りあえず練習してきたJim CroceのOperatorのデモバージョンを録音。いや~歌がしんどい。サビの”just to tell them fine and to show”のところが特に息が続かず、最後のshowのところは正確に節を回すゆとりもなく気が遠くなりそうになる・・・。というか、他の曲でも息が続かなくなることが多いのは、多分呼吸の仕方に問題があるんだろうな。
今回もモーリー・ミューライゼンのギターパートとコーラスを重ねようと思うのだけど、こんな青息吐息の状態で本当に仕上がるんだろうか。ううう。


The old grey whistle test

今日は午後から起き出して、武蔵小山の林試の森公園へお散歩に出かけ、帰りに駅前のレコードショップPet sounds recordを覗いてみました。お店の存在そのものはだいぶ前から知っていたのですが、入るのは初めてです。

なんか、品揃えがとても偏っていて実にいい感じです。店の前に出ているエサ箱にKaren DaltonのIn my own timeの新品アナログ盤が半額で出ていたり、壁際にはマリアンヌ・フェイスフルの4枚組デッカ・イヤーズ1965-1967が置いてあったり。噂には聞いていましたが、確かに郊外の私鉄の駅前レコードショップという感じではないですね。
んでたまたま見かけたのがThe old grey whistle test volume 2というDVD。全然知らなかったのですが、1971~1987年にイギリスBBC2で放映された人気音楽番組『The Old Grey Whistle Test』の映像をDVD化したものだそうで、volume1-3が出ているようです。店頭で収録されているアーティストの多彩さにびっくりし、速攻で買ってしまいました。
先ほどざっと飛ばし見しましたが、印象的だったのは・・・
・ケヴィン・エアーズとかが出てる!
・イーノ在籍時のロキシーはほんとケバくてトチ狂ってる。
・ザ・フー。キース・ムーンがますますやばいです。
・・・等々、きりがない。
というわけで、先ほどvol1と3をアマゾンで注文してしまいました。
また後日ゆっくり通しで見ようっと。


なべうどん。


つい数週間前までは猛暑日だ熱帯夜だやってられねぇーという状態だったのに、最近のこの肌寒さは一体何よ(今日はそうでもないか)。
というわけで、鍋が恋しい季節に久々のジスイネタ。

・・・などというご大層なもんじゃありません。急に鍋を喰いたいと思ったけど、たまたま米がなかったので、うどんも買ってきて最初から鍋にぶちこんだだけです。つゆも市販の2倍に薄めるやつ。適当に好みの味を選べば良いと思いますが、寒くなると味噌味の鍋が喰いたくなるんだよね。うどんはピチピチシコシコのさぬきうどんよりは、むっちりぼってりの極太煮込み用のものが気分ですが、これもお好み次第ですね。具も適当。肉、魚、野菜、豆腐など好きなものを好きなだけぶちこめば良いかと。作り始めてから食べ終わるまで約40分。あーうまかった。体あったまった。


The Madder Bossa-Noversライブに行ってきました。

昨晩、フラフラと水道橋の東京倶楽部というライブハウス(ていうのか?店の紹介では「ジャズクラブ」と称しているけど)に行ってきました。出演はThe Madder Bossa-Novers。マイミクのあのまりあさんがメンバーのバンドです。

何でもボサノヴァ風にしてしまうボサノヴァーズ。今回のライブのテーマは「日米アニメ対決」です。

ということで、いろいろ(比較的老若男女になじみがあると思われる)アニソンをボサノヴァ風に料理した演奏を聴かせていただきました。一休さんとか(実は原曲をよく知らないのだけど)、なんともお洒落なアレンジで笑いつつも感動しました。
3ステージ目はセッションで、実になごんだ雰囲気の中、いろんな人が歌ったり楽器演奏したりして楽しかったです。私もあのさんの伴奏でMy ideal歌わせていただいたり、ステージの合間にパンデイロをはじめいろんな楽器やら録音機(サンヨーXacti ICR-PS285RM。小ささに感動!)を触らせていただいたり、色々楽しませていただきました。
楽しいひとときをありがとうございました!>あのさんをはじめThe Madder Bossa-Noversの皆様


夢と自転車ver2/レバさん

数年前、まだオリジナル曲作りに取り組んでいなかった頃のことですが、シーケンスソフトDigital Performerについて何か調べ物をしていて、たまたま行き当たったのがレバさんのサイトでした(当時のサイト名は”free soul space”だったと思う)。

で、あれこれ眺めているうちに、たまたま曲データが置いてあるのが目にとまって、どんなもんかなと軽い気持ちで聞いたところ、なんていい曲なんだ!とすごく感動したんですよね。
それが、「夢と自転車」という曲でした。
その後、この曲はサイトから姿を消してしまっていたのですが、最近レバさんは昔作ったデータを解説付きで時系列的にアップしていて、先日「夢と自転車ver2」として久々の復活となりました。こちらから聞くことができます。
レバさんの他の素晴らしい曲を色々聴いている今、改めて聞き直すと、このアレンジは確かにレバさんのメインストリーム(?)とはやや異質(というと語弊があるかもしれないけど)かもしれなくて、レバさん自身が「なんか青少年が歌うストレートなポップロックみたい」と書くのもわかるというか。
でも、背後にあるのが歌謡曲や70年代フォークとかではなくソウルやボサノヴァや洋楽ロック/ポップである(ように感じるだけかもしれないけど)点で、私が「青少年」だったころに身の回りにあった日本の「ストレートなポップロック」とは根本的に異質な感じがするんですよ。
そのことが、そのような日本の「ストレートなポップロック」になじめず、もっぱら洋楽ばかり聴いていた私が、レバさんの音楽にすごくシンパシーを感じる要因の一つなのかもしれません。
というか、「夢と自転車」聞くと、曲作りに向けて強烈に背中を押されている感じがするんですよ。全く個人的な話ではあるけど。