タビその10~【特別編】那須


 何年か前から某アコースティックギター教室に通っているのですが、毎年ゴールデンウイークと夏休みに那須の先生の自宅で合宿が催されます。今回は2泊3日のつもりが1日のばして結局4日滞在しました。もちろんメインはギターの練習なんですが(今でも指先がじんじん痛い)、そこは観光地那須、他にもお楽しみがいろいろあります。


 まずはキャンプキッチンというアウトドアのレストラン。まずロケーションが凄いです。林の中の細い砂利道を延々と走ったところにあって、知らない人がたどり着くのはかなり難しいんじゃないでしょうか。そんなわけで、お店はもう森林のまっただ中という感じ。いすもテーブルも石窯も全部屋外にあって、アウトドア気分を満喫できます。(雨天時はインディアンテントの中で食べさせてくれるらしい)。料理の方も、自作の石窯で焼いたソーセージ&ジャガイモ&パンが絶品!


 あと、有名どころですが那須温泉「鹿の湯」。

 発見されたのは舒明天皇の時代だとのこと。木造の建物はいかにも湯治場という風情で、強い硫黄の臭いがする白く濁ったお湯はいかにも効きそう。温度の違う浴槽が6つほどありますが、一番奥の湯は常連の方々の日頃からのご努力によってきわめて高温に保たれており(48度と書いてありますが、絶対そんなもんじゃないと思う)、通常の人類が入浴することはほとんど不可能と思われます。


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