県境マニア・飛び地マニア

さきほどFacebookで「福島県の盲腸県境」の話が紹介されていたので、興味を持って見に行きました。
いやー。こういうの好きなんですよね。「県境マニア」とか書いてあるし。世の中にはいろんな人がいるもんだ。
ちなみに、最初の写真だけをぱっと見ると、単に3つの県の県境があるだけに思えるかもしれないけど、要するに尾根伝いに福島県の領土がにょーーーっと伸びているという話です。

似たジャンルとして「飛び地」があります。最初にこの世界と出会ったのは「自治体の飛び地」というページ。いやあるわあるわ。よくこれだけ調べるよなー。都道府県別では千葉と大阪が多いようです。一覧表の一番左の列の地名をクリックすると地図を見ることができます。千葉県山武市の二重飛び地とか見ると思わず笑いがこみ上げてくるのは一部の人種だけなんだろーか(一段階ズームアウトするともっと笑えるかも)。落書き帳では飛び地マニアが熱く語り合っていて実に好ましい。
ちなみに世界の飛び地については、世界飛び地領土研究会というページがあります。こちらもディープですなー。

私が生まれ育った札幌の地名は「南24条西11丁目」みたいなXY座標の世界だったので、飛び地というものがそもそも感覚的にぴんとこなかったんですが、内地(北海道人は北海道以外の都道府県(主に本州だけど)をこう呼ぶ)の、特に地方の地図を見ると「源左衛門新田(川口市)」とか「兵太夫(藤枝市)」とかいう地名があって、地名はその土地の持ち主なんだなと実感させられます。境界線が妙に複雑だったり飛び地があったりすると、昔は領地を巡る争いがあったのかな?と想像したり。


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