いやー。今日で仕事納め。12月は何だかずいぶん忙しくてブログの方も滞ってましたが、ようやくあれこれ書けそうな感じ。
で、フェジョアーダ。
もともと豆料理、特に海外の煮込み系豆料理には関心があって、ひよこ豆とかレンズ豆を使っていろいろ作ってきました。レストランに行っても、豆の煮込み料理があったらたいてい注文するくらい豆好きなんであります。
そんなこともあって、ブラジルにフェジョンとかいう黒いんげん豆を使った国民的煮込み料理があるらしいという話は耳にしていました。が、フェジョンというのをどこで手に入れたらよいかわからなかったので、自分で作ろうと思ったことはなかったんですよね。
それが、たまたま肉のハナマサを冷やかしていたら見つけたんですよ。
もう後先考えずに買ってしまいました。
他に、ひよこ豆とかレンズ豆とかも大きな袋で安く売っています。いやー知らなかった。
で、豆を買ったのはいいけど、レシピがわからない。というかそもそもどんな料理か知らない。
で、ネットをあれこれ漁ったら、「ラテン大和」というブラジル食材の通販を発見。
レシピもいろいろ紹介されてます。上記のブラジル国民料理はフェジョアーダというそうです。
材料を見たら、リングイッサとかシャルケとかカラブレーザ・デフマーダとか聞いたことのない食材が出てきて、一瞬うーむと思いましたが、食材の通販なんだから、当然それらの食材も売っているに違いないと思って調べたら、ありました。それも「フェジョアーダ手作りセット」という名で。
セットの中身はそれぞれ単品でも売っているのでチェックしてみましたが、
・リングイッサ・・・生ソーセージ
・シャルケ・・・乾燥塩漬け牛肉
・カラブレーザ・デフマーダ・・・薫製ソーセージ
・皮付きベーコン
ということのようです。
値段もずいぶんリーズナブルな気がします。ソーセージとか1キロ1000円ちょっとって安くないですか? 近所の肉屋でソーセージ見たら、だいたい100グラム200円以上するみたいなんだけど。まぁ、送料かかるんでまとめ買いしないと割高になっちゃうけど。
余談ですが、フェジョアーダの付け合わせの定番の中に、キャッサバ芋のフライというのがあるようです(今回は買わなかったけど)。なんか、キャッサバというと中学・高校の地理を思い出すんですよね。ジュートとかサイザル麻とかとともに熱帯地方で採れるらしい謎の産物として記憶してますが、まさか現実の食い物として目の前に現れる日が来るとは思わなんだ。
で、早速注文。
明日作るので、いまシャルケの塩抜き(一晩。水は3回くらい換える)と豆の漬水をやってます。続きはまた明日。
※ラテン大和のホームページに「リンクフリーではありません」と書いてあったので、リンクは外しました。ぐぐればすぐに見つかると思います。
ワールド・ワイド・ウェブにて顔出しデビューのheliさん
ブラジリアンおせちレポ、待ってました!
漠然とポークビーンズ的なものを想像してましたが
実際はシチューなのですね。
各肉類の旨味出まくりでめっちゃうまそ~。
「キャッサバ」て名前、ちょっとキャッチー。
ついつい声に出して読みたくなる響きです。
かるく20年くらい存在自体わすれてたけど。
後編もたのしみにしてますぜ。
>HOOPさん
顔出しデビューって・・・(笑)。
フェジョアーダ、おせちというにはいささかフライング気味ですが、たっぷり作って大晦日くらいまでは喰えるようにしたいとは思います。
肉の旨味はちと期待してます。というか、塩抜き中のシャルケの良い匂いが冷蔵庫にたちこめちゃってるんですが。
キャッサバ、なんか記憶に残ってるんですよね。やっぱ語感のせいなのかなぁ。次は是非注文しようと思います。
キャッサバは仕事上で御馴染みです(笑)。
実はカラメル色素の原料なんです(キャッサバだけが原料じゃないですが)。
ですから、私のようにコンビニ飯・外食が多い人間は、毎日のように口にしてるンですよ。
先日、色素屋さんから「カラメルが、××産のキャッサバ由来だけでは作れなくなった。△△産も今後は使う」との連絡があり、その件でユーザーにアナウンスをしたばっかりなんですヨ。
ちなみにカラメルは4種類あって、カラメル(Ⅰ)~カラメル(Ⅳ)と表記されます。
>あのさん
へぇーそうなんですかぁ>キャッサバ
というか、「色素屋さん」とか、4種類のカラメルとか、馴染みのない業界の話には興味津々です。
ユーザへのアナウンスというのは、ユーザが製造した食品の表示を変更しなくてはならなくなるとかいう話でしょうか。