フェジョアーダ(後編)

で、ラテン大和のレシピで作り始めたのですが、一つ困ったのが水とかの分量が載っていないこと(「適宜」とか書いてある)。
どういう料理か知っていればそれでも何とかなるのかもしれないけど、困ったことにフェジョアーダって、実物見たことないんですよね。ブラジル料理店とか行ったことないので。
そんなわけで、適当に作業を進めてみたのですが、どうも水の量が多かったようです。豆と肉の煮込みというとドロッとしたイメージがあるのだけど、出来上がったものはかなり汁気が多く、しかもソーセージ類を炒め煮したせいで表面に厚く油が膜を張ってる。
肉類から良い出汁が出ていることもあって塩こしょうで味を調えると相当美味しいのだけど、でもやっぱりちょっとイメージと違うなぁ・・・。

というわけで、表面の油を丹念にすくい取ってさらに煮込んでみたら、かなりイメージしたものに近づいてきました。ただ、最初のさらさらの状態で塩加減を決めてしまったので、煮詰めた分ちょっとしょっぱくなってしまいました。まぁ許容範囲内には収まっていると思いますが・・・。
次回作るときは、最初からドロッと感じになるよういろいろ工夫したいと思います。


7 thoughts on “フェジョアーダ(後編)

  1. あのまりあ

    見た感じでは、ごはんが合いそうなんですが・・・
    ビールも1本つくとなお結構、って風情ですね。

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  2. heli

    >あのさん
    フェジョアーダは、ブラジルではご飯と一緒に食べるみたいですね。
    この手の豆と肉の煮込みって、ヨーロッパ(中近東もかな?)にはいっぱいあって、これまであれこれ作ってみましたが、いつもパンとワインと一緒に喰ってたんですよ。
    今日、ごはんと一緒に食べてみましたが、ちょっと塩気が強めなこともあって食が進む進む(笑)。ビールは残念ながら用意してなかったけど、すごく合いそうです。

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  3. しほたつ

    前にお店で食べたフェジョアーダは
    もっと水分が少なかったかなぁ…。
    地域によって違うかもしれませんね。

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  4. heli

    >しほさん
    ですよね。少なくとも上の写真は、豆と肉の煮込み料理の一般的イメージからすると水大杉だと思います。
    その後だいぶ煮詰めて、あんこっぽい感じになりました。ちょっとしょっぱいですが。

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  5. HOOP

    レシピサイトの写真とはたしかにちがうけど
    おはなし最初にきいたときのマイ想像はこれに近いです!
    ちょいしょっぱめとのことですが
    ごはんにかけてみたらどうだろか?邪道?

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  6. HOOP

    すんません。
    ごはんとあわせる話すでにしてらしたのですね。
    よく読め俺。
    本場のフェジョアーダもつくりたてはサラサラのつゆだくで
    日々煮込んでいくうちに最終的になりゆきでドロドロになる、
    ……という説はどうですか。

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  7. heli

    >HOOPさん
    実態はその説に近いと思います。豆が煮崩れるとどんどんドロドロになっていくので。
    まぁ、上の写真は水気が多すぎるので、いくら煮崩れたところでサラサラのままだと思うけど。
    ↓には在日ブラジル人主婦の会「グルッポ・ブラジル」の会長さんのお言葉として「本来は豆をよく煮込んでトロみを出すのだけれど、時間がないときは、さらっとライトなフェジョアーダでもおいしいんですよ」とありました。
    http://e-food.jp/recipe/fejoada.html

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