北海道自家用車旅行その17〜余市町登町の果樹園

左川ちかの生家が営んでいた果樹園(林檎園)は、

果樹園では靴下をぬがされた女が殺される。朝は果樹園のうしろからシルクハットをかぶってついて来る。(朝のパン)

といった初期のモダニズムな詩から、

ふもとの果樹園は真白に開花してゐた(山脈)

といった後期の比較的素直な作風の詩まで、何度も登場します。
というわけで、その果樹園のあった辺りを訪れてみることにしました。少し海から離れているので、車がないと行きづらいところです。

■ゆるやかにうねる丘陵地帯の少し小高いところなので、遠くに海を望むことができます。冬の荒天の日だと、海鳴りの音も聞こえたりするんだろうか。。。

■このあたりは観光果樹園やワイナリーがたくさんあるところです。
この日は天気が非常に変わりやすく、晴れたと思ったらとつぜん土砂降りになったり、という感じでした。


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