タビその1~霧多布その1


昨日は残業で午前様になってしまったため、blogさぼっちゃいました。毎日続けるのは難しい・・・。
さて、タビシリーズですが、しばらくは北海道の東端と北端を中心に紹介していこうと思います。
北海道というと、札幌とか小樽とか富良野・美瑛とか函館とかをイメージする人が多いんじゃないかと思います。もちろんこういったところはいわゆる「北海道らしさ」を満喫することができるし、僕自身札幌育ちということもあって大好きな場所なわけですが。
でも、北海道の東端(釧路・根室地方)と北端(宗谷地方)は、そのような「北海道らしさ」とはまた違った趣があるんですよね。宮脇俊二という鉄道紀行作家(最近亡くなられましたが)が、釧路から根室に向かう鉄道からの車窓風景について、「どこに視線の焦点を合わせたらいいのかわからない茫漠とした『超景色』」と形容していますが、人気のない不毛のだだっぴろい大地が地平線のかなたまで延々と広がっているさまは、とても日本とは思えない風景です。
そのような風土の中にあって、これから紹介していく霧多布(浜中町)は一種独特の魅力的な雰囲気を持った場所です。次回はその雰囲気などについて書いていこうと思います。
写真は、3月上旬の霧多布湿原。


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