一人暮らしの自炊で問題になるのは、なかなか料理する時間がとれないということじゃないでしょうか。少なくとも毎日一から料理を作るのは、よっぽど料理好きでないと厳しいですよね。
そんなわけで、おおかたの料理は週末に作りだめして、平日はせいぜい魚を焼いたり味噌汁を作ったり、といった感じになってきます。
じゃあ、週末はゆっくり料理ができるかというと、１週間分の料理を作るのは結構手間だし、やっぱり休んだり遊んだりする時間も欲しいしで（笑）、できれば手早くすませたいのが人情です（もちろん時にはゆっくり料理を楽しむのもいいんだけど）。
というわけで、料理時間を短縮するための秘密兵器が圧力鍋。特に時間のかかる煮込み系料理は感動的なくらい早くできちゃいます。あと、僕は大豆とか金時豆とか白花豆とか豆類をよく煮るんだけど、これまた非常に手軽にできます。枝豆を想像してもらえばわかると思うけど、ゆでたての豆って本当に美味しいんですよね。
僕が使っているのはリケン（今は日軽プロダクツというところが出している）のこなべちゃんという小型の片手鍋ですが、１～２人くらいの料理を作るにはもってこいです。こなべちゃんもいろんな種類があるようですが、ＧＦＴ－３０Ｆという型番のものが 内面ふっ素樹脂加工なので、肉やたまねぎを炒めてそのまま煮込む、といった使い方がやりやすくておすすめです。あと、落としぶたがついているのだけど、これを使うと蒸し料理とかもできちゃいます。さつまいもとかかぼちゃとかをふかすのもなかなかオツなものです。