月別アーカイブ: 2005年7月

ベースギター買っちゃいました。


ベースの音をもっと良くしたいなぁと思っていたんだけど、2つの選択肢の間でずいぶん迷ってたんですよ。

1.ベースを買う
・なんたって本物。
・演奏の楽しみがある。
・上達すれば、思いついたフレーズをぱっと弾けるようになる・・・かもしれない。
2.ソフト音源(trilogyとかmajesticとか)を買う
・場所を取らない
・いくらでも修正が利く
・死ぬほど練習しても弾けないようなフレーズも可能
てなわけで、一長一短なんですが、ギターを何年かやっていて楽器を弾く楽しさに目覚めたことと、ソフト音源はそれぞれちょっと難あり(trologyは現時点でtigerに非対応、majesticはちょっと高い)と感じたこと、などによって1に傾きつつあったところに、ネットで左用ジャズベの中古品を見つけたことが決定打になり、今日速攻で買ってしまいました。お値段は42,000円也。
さぁさぁ練習しなくちゃ。いや、ギターも・・・。
なんかどんどんやることが増えていくなぁ。


デジタルオーディオの規格

某所を見ると、次世代のデジタルオーディオ規格として「394kHz32bit」が控えているのだとか。

これに対し、

24 bitですら現在主流のライン入出力レベルでは素子を冷却して熱雑音を下げない限り不可能で、A/D, D/A変換をこの量子化語長で行うなどとは、まともな技術的知識があればはなから考えてないでしょう(中略)単なる素人騙しと見るのが妥当でしょう。

との見解が書き込まれていますね。
別の場所でも、「マニアの煩悩と劣情を刺激しようとしていくらでも中間段階で水増しできる数字競争に走る。入口と出口をお留守にした」「イタい」「議論」という辛辣なコメントもあるので、まぁ傍観すりゃいいのかなぁ。


NEXTMUSICにもページ設置

昨日のプレイヤーズ王国に引き続き、NEXTMUSICという音楽配信サイトにもページを設置してしまいました。

こちらは「インディーズ無料音楽ダウンロード,試聴、コミュニティーサイト」を標榜しているので、当然コピーものはなくオリジナルオンリーです。何曲か聞いた限りでは結構レベルが高そうなのでどうしようか迷っていたのですが、なにせものぐさな性格なので、そういうところで少しもまれた方が良いかと思って、思い切って参戦することにしました。
NEXTMUSIC awardなるコンテストをやっているのですが、入賞曲はさすがに一聴して興味をそそられるものが多いです。もちろん好みもあるので愛聴するようになるかはまた別ですが。
グランプリは、以前に紹介したレバさん。他には、gretel(strawberry recordさん)とかハチの飼育(ビーフさん)とかがおもしろかったな。


プレイヤーズ王国にページ設置

ヤマハが運営する音楽配信サイト「プレイヤーズ王国」にheli名義でプレイヤーページを設置しました。

まだ参加してまもないのであまり勝手がよくわかっていないのですが、コピーものもアップできてヤマハの方で権利処理とかやってくれるのはありがたいですね。
とりあえずweekend picnicとhibiscusの2曲はアップしました。次は唄とギターの練習がてらコピーものでもやろうかな。


公取委「著作物再販協議会」の議事録

公正取引委員会ホームページ「著作物再販協議会(第5回)の議事録が公表されていました。つらつらと眺めていると、社団法人日本文芸家協会書籍流通委員会委員長の中沢けいという人がこんなことを言っているのが目に留まりました。

私は純粋に買う側として皆さんに伺いたいのですが,多様な価格というのは本当に買う人にとってありがたいのでしょうか。私は年取った場合に,余りこっちで売っているものとあっちで売っている本の値段がばらばらで,とても損したとか得したというふうに思いたいのか思いたくないのか今とても複雑な心境でいます。(中略)新本は今まで価格安定的に維持してまいりましたから,高齢の皆さんにとってある種の価格競争が不公平感を抱かせるような形で起こることがいいのか悪いのか,その辺の御意見を今日は是非伺いたいなというふうに思っていました。

例えば、多くの消費者(「高齢の皆さん」を含む)が食料品など日々の買い物をする際、「こっちで売っているものとあっちで売っている」ものの「値段がばらばら」だ、などというのは当たり前の話であって、その中で少しでも安くて良いものを手に入れようと努力していると思うんですが。
いや、文学作家はそんな努力をしなくてもよいご身分なのかもしれませんが、そうであっても再販価格制度を正当化したいがために「高齢の皆さんにとって」なんてふうに一般化するのはいかがなものかと思います。
てなわけで、この意見に対して財団法人日本消費者協会の長見萬里野という人が

不公平感があると言われたら,じゃあ他の商品はどうなのか。あそこのスーパーで売っているものとここのスーパーで売っているものと値段が違うから不公平かといったら,そういうことではないわけで

と言っているのも当然でありましょう。ったく。