yojikとwandaライブ@南池袋ミュージックオルグ

というわけで昨日行ってきました。

ライブとは関係ないのだけど、昔、西武池袋線沿線に住んでいた頃、江古田のプアハウスという喫茶店のカレーが大好きだったので、今でも池袋方面に出かけるとなると、時間さえ許せばついつい江古田まで足を運んでしまいます。唐辛子ではなく胡椒の辛さと香りが特徴的なカレーは、今はなき札幌のテルサラサートのインディアンカレーを彷彿とさせます。って、ほとんどどんな味だったか忘れかけてるけど。

…でライブですが、ミュージックオルグに行くのは初めてで、階段を地下2階まで降りて扉を開けると、奥に向かって細長い長方形のスペースの右サイドが演奏者、左側がお客さんというレイアウト。カレーのせいで到着が少し遅れたため、店に入るとすでに演奏は始まってました。
一番手はスチール弦アコギのソロでしたが、演奏者の前に机が置いてあり、その上にエフェクター等の機材をいっぱいならべて、サンプリング音を流しながら気ままにギターをつま弾いていくという感じの演奏。
二番手はギタレレ(なのかな?大きさはウクレレくらいだけど6弦ある)とナイロン弦アコギの弾き語り女子。ちょっとおっとりした雰囲気で、曲も飾らない感じで、声ものびやかで良い声。のどの調子があまりよくなかったみたいで最初のうちは咳き込んで苦しそうだったけど。
三番手はyojikとwanda。今日はウッドベースとドラムも入ったバンド形式。バンド形式を見るのは何回目かだけど、見るたびにまとまりが良くなりパワーアップしている感じが。おおむねガンガンいってましたが、ラストの前にやった八月の風が静かな感じでとてもよいアクセントになってました。ああいう静かな感じのをもう一曲やってもいいかも(冒頭のI love youも曲調はゆったり系だけど、箸休め的な曲ではないし→いや八月の風だって箸休めじゃないし→ま、いいっか)。一方、あのくらいラウドな演奏になると、唄が音量の小さくなるところで少々聴き取りづらくなるように思いました(デュオの静かな演奏なら無問題なんですが)。レコーディングだとコンプとか使ってレベルを均すんだけど、ライブだとどうなのかな。
四番手は弾ける若者バンドという感じ。なんか学校のイベントとかでノリノリの演奏ぶちかましクラスメートに大受け!みたいなイメージが浮かぶ演奏。ほぉーという感じで静観していた私はあまり良い客とは言えなかったかも…。

yojikとwandaは今月30日に再びミュージックオルグでやるようです。今回の編成にMC sirafuのスティールパンが加わるということで、また違った感じになるのではないかと楽しみです。


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