「勉強」の見直し

週末、本屋で「大人の勉強のやってはいけない!〜仕事と勉強を両立させる108項目」という本が平積みされていたのを見て買ってしまいました。

この手の本って、全く思いもよらなかったようなことが書いてあるわけではないんですよね。
たとえば、この本の第1章は「目標の立て方編」なんですが、、中には「こういう間違ったやり方をやっていませんか?」という項目が列挙されています。どういう項目かというと、
「そもそも目標がない」
「目標が目標になっていない」
「続けることを目標にする」
「期限を決めていない」
「期限が長い」
「本当はやる気がない」
「逃げ道を作っている」
「複数の目標を同時に抱え込む」
「目標を語る自分に満足する」
という感じです。人によって感想はまちまちでしょうが、薄々そうなんじゃないかと思いつつ、あまり考えないように・触れないように日々やり過ごしていることが書いてあるという印象を持つ人もそれなりにいるんじゃないでしょうか。
そういうことを、自分自身に対してあからさまに文字として突きつけるというのが、こういう本の価値なんだろうなと思います。自分にハッパをかけるというか。

ちなみに、この本が対象とする勉強は実学に関するもので、趣味とか教養については、

・・・目標や期限というのは特に設ける必要はないでしょう。いくらでも好きな時間を使って気の済むまで極めればいいと思います。

とされていますが(「教養編」という章もある)、こと音楽についてはスキルを習得するという側面が大きいこともあって、実学とそんなに変わらないような気がします。好きな本を気の向くままに読むような場合は別だけど。

てなわけで、なんとなくこの本で実学・趣味の勉強について見直しをし、併せて「断捨離」で身の回りのものを見直すことをやろうかなとか思っている今日この頃。


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