やっと夏ばても眠り病も解消しつつある3連休。久々に手をかけて作った料理はおでん。
作り方は土井勝氏の日本料理の基礎という本(残念ながら絶版のようです)に載っているもので、特別奇をてらったところはなく(本の趣旨からして当然かもしれませんが)、砂糖・醤油・みりんで味付けした二番だしで、下処理した材料を気長に煮込むだけです。それだけに、だしをしっかり取るかどうかが味を大きく左右します。てなわけで、ここは鰹節削りマシン「オカカ7型」が大活躍。
材料のうち練り物については、近所の商店街に品揃え豊富な良い練り物屋があって、選ぶのが楽しいです。今日はじゃこ揚げ(じゃこ天)を見かけて速攻で採用。それに「五目揚げ」という名前の具がいっぱい入ったハンバーグみたいな形の薩摩揚げ。他ははんぺんとかちくわとか、ありふれたもんですね。
あとは大根とかこんにゃくとか卵とか骨付きの鶏肉とか。まぁありふれたもんです。牛すじとかうまそうだけど、まだ使ったことないな。
わぁー(*^^*) よう煮えてるねぇ
おいしそうです。
>ぷらちゃん
へへへ~。美味しそうでしょ。
でも、作った次の日にはもっと美味しくなるよ。
写真では大根の中心部がちょっと白っぽいけど、1日置くと中まで完全な飴色になるんだよね。もうこたえられん味です。
ちなみに今日の夕食は湯豆腐。秋ですな。
コレ見て私も今週末おでんに決めたっ!
逆に鶏肉は普段入れないので一度試してみようっと。
あ、関東のおでんの雰囲気ですね。
お出しのとりかたみて、関東の作り方はそうなんだなーと
目から鱗でした。
ちがうもんですねー。
砂糖とみりんを入れるという感覚はたぶん関西にはないのでは。
あれ?ていうか、これは、北海道レシピですか?
ちなみに私は、
いりこ、かつお(一番だし)、こぶ、しいたけ、で
塩、醤油、お酒、です。
おでん、恋しいなーー。
ちなみに今の時期、コンビニに入るとおでんの変なにおいで
気分悪くなります。
自分の流儀で作るのがやっぱ一番ですよね(^^)
>しほさん
ははは、それは写真アップした甲斐があったというもんです(笑)。
鶏肉については、たまたま見つけた「おでん博物館」というサイトによれば、
「コロ(くじらのいり皮)が高級になったせいで、そのコクを代用するものとして工夫されたようです。」とのこと。私が採用しているレシピでもコロを使うことになってますが、そもそもコロなんて見たことがないっす。
>ゆきをさん
まぁぱっと見、醤油の色からして関東ですよね~。
料理本みながら作っているので、北海道風というわけではないです。料理に関しては親から伝承されたものってあまりなくて、自力で料理本見ながら覚えてます。
ちなみに、しほさんへのレスでも紹介した「おでん博物館」を見ると、関東風/関西風というのはそんなにきっちりした区分ではないようで、結構ぐちゃぐちゃなんだな、という印象があります。ただ、そこに載っている関東・関西のいくつかの店のレシピについては、砂糖・みりんのいずれかは入れているようです。とすると、ゆきをさんのレシピは最辛口なだしということになるのかな。想像するに、とても高級感のあるおでんなのではないかと。だしを取るのに絶対手抜きは許されない、っていうか。いりこだしは瀬戸内~って感じですね(笑)。
☆おでん博物館(おでん事始め(2))
http://www.odengaku.net/odentoha/kotohajime2.html
私も作りましたよー。
熱燗をきゅーっと…、ってのが良いんでしょうが、
なにぶん今日は重度の二日酔い状態でありまして
ご飯のおかずとして、美味しくいただきました。
鶏肉、初めて入れてみました。
柔らかく煮えて美味しかったです。
いいダシも出してくれたんだろうなぁ。
コロは私が子供の頃には関東煮の定番ネタでした。
永らくたべてないですねぇ…。
かんとだき
heliさんのblogでおでんのコンテンツを見てたら、 私も食べたくなってきたの
>しほさん
見ました。いや~うまそうですね。串がつくとなんか本格っぽくて良いです。
牛すじは自分で作るときには入れたことないんですよ(友人の家で食べさせてもらったことはある。美味しかった)。なんか結構下ごしらえの手間がかかると聞いたことがありますが。タコとかもうまそう。
でも、何より色が薄いですよね。大根とかたまごとか、私の写真とは大違い。やはり「関東煮」でも色は関西風なのがポピュラーなんでしょうか。