北陸旅行(1日目その2)〜立山黒部アルペンルート

■新宿→松本
午前9時にあずさ9号で新宿を出発。平日なので、午前9時に新宿にたどり着こうとすると必然的にラッシュに巻き込まれるわけで、人混みにもみくちゃになりながらいまいち旅行気分が盛り上がらなかったのだけど、いざあずさに乗り込んで駅弁とビール(ノンアルコール)を広げると、いきなり旅モードにスイッチング!天気も快晴!
高尾から山に入って笹子トンネルを抜けると高所から甲府盆地を見晴るかすポイントに出て、韮崎からは七里岩を蛇行しながら上って・・・と、見慣れた景色なのだけどやっぱり車窓風景は良いなー。見飽きないというか。

■松本→信濃大町
大糸線の鈍行に乗り換え。昼飯の立ち食いそばを食っていたら発車のベルが鳴って、あわてて車内にかけこむ緊張感。鉄道の旅をしていることだなあとひしひし実感される瞬間です。大糸線は駅間距離が短く、乗客も多くは沿線の住人なので(観光客もちらほらといるけど)生活感の感じられる路線。

■信濃大町→室堂
ここからは今回の目玉にして未体験ゾーンの立山黒部アルペンルート。おおざっぱな構造は、後立山連峰黒部渓谷立山連峰という、二つの3000メートル級の山とそれに挟まれた巨大な谷をぶち抜いていくというルートです。
で、まずは信濃大町からバスで、後立山連峰の外側のポイントである扇沢へ。扇沢からは富山地方鉄道の立山駅までの通し券を買ったんですが、これが8060円もする! 東京から信濃大町までの金額よりも高い!・・・まぁこんな険しいところにむりやり交通手段を作り上げ維持しているわけだから仕方がないのだけど。

立山黒部アルペンルートはあまりにも多くの乗り物を次々と乗り継いでいくので、出発前は何度見ても覚えられなかったのだけど、こんな感じです。

1.扇沢から後立山連峰の土手っ腹をぶち抜いて黒部ダムへ行くトロリーバス。

2.黒部ダムの上を15分歩いて、立山連峰の内側を黒部湖から黒部平までケーブルカーで、さらに大観峰までロープウエイで上っていく。
・黒部湖駅

・黒部平駅(ケーブルカー)

・黒部平駅(ロープウエイ)

・ロープウエイから立山を仰ぐ

3.大観峰から立山の土手っ腹をぶち抜いて室堂に行くトロリーバス

4.室堂から見た立山

今日は力がつきたので、明日は黒部ダムや室堂あたりの話を。


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