アナログレコードプレーヤーの話を色々書いてきましたが、ちょっとソフトの話も。
昔から持っているソフト資産がそれなりにあるので、どんどん拡充しようというつもりもないのですが、ちょっとレコードで持っていてもいいかな、と思えるものをちょびちょびと買っています。
ジャンルとしては、
1.アメリカのシンガーソングライター
2.ジャズ
あたり。
1.については、オリジナル盤またはそれに準じる物。値段もごく一部を除いて安いですし、ジャケットのつくりや紙質が良いので(80年代以降に再発された廉価版はジャケットがシングルで表面もコーティングされた安っぽいものが多いと思います)。
2.は70~80年代の国内盤。オリジナルジャケットを再現しているようなものが多いし、盤質も良いような気がします。というか、多くのオリジナル盤の値段は(たとえ音がいくら良いにしても)常軌を逸しているとしか思えないので(万単位が当たり前って感じです)とても手を出す気にはなれません。
気になるのは品質ですが、最近あれこれ買ったものについて見ると、店で買ったものについては残念ながら盤質がいい物は少ないですね。特にディ○○ユ○○ンで買ったものは成績が芳しくないような。一方、ヤフオクでゲットした物は総じて盤質は良好な感じがします。こりゃひどい、というものは今のところないですね。これまで運がよかっただけかもしれませんが。以前は店で買っていた層がかなりネットに流れているという話を時折耳にしますが、単に利便性の問題だけではかたづけられないんじゃないかなぁなんて思ったりもします。もちろん盤質をしっかりチェックして売っている店もあるでしょうが、そういうところは概して値段が・・・。
ただ、ジャズ国内版についてはヤフオクで良いのですが、アメリカのシンガーソングライターの米国版については球数もそれほど多くはないような感じがします。
というわけで、昨日初めてeBayにチャレンジ。Jim Croceのファーストとラスト、それにRickie Lee Jonesのファーストを買ってみました。値段を競るようなのはめんどくさいので、もっぱら”Buy it now”という通常の小売りと変わらないものばかりですが。送料が10ドル以上かかりますが、レコードの値段が3ドルとかなので、ヤフオクで買うのと大差ないと思います。問題は質ですが、はたしてどうなることやら。品物が届いたらまたレポートしようと思います。