アナログプレーヤいじり その12~グレースのトーンアーム用のフォノケーブルを作ってみる~その1


先日、プレーヤーまわりをいじっていたら、片方のチャンネルの音が出なくなりました。色々調べてみたら、フォノケーブルが断線している模様。さてどうしようかと思案した挙げ句、フォノケーブルを自作してみようと思い立ちました。

一番ネックになるのがコネクター。普通のフォノケーブルのコネクターはメスのフォノDINプラグですが、グレース(品川無線)のアームはオスなんですよね。
色々調べたところ、CardasというメーカーのM DINという製品が使えそうなことが判明。Cardasの日本の代理店は大場商事という会社なので、問い合わせたところ、大場商事のホームページの販売店リストに載っている店から取り寄せることが可能だとのことなので、ある店に早速注文。数日で届きました。お値段は2520円。高いといえば高いけど、完成品のフォノケーブルはどれもとんでもない値段なので我慢我慢。
ケーブルの方は、使っているカートリッジがMMなので、線間容量の小さい物を選ぶ必要があります。最初、近所で売っているソニーの数百円のピンケーブルが使えないかなと思ってソニーにメールで問い合わせたところ、「線間容量のデータは公開していません」とのつれないご返事。さらに思案した挙げ句、テクニクスのプレーヤーSL-1200のピンケーブルなら良いのではないかと思い立ち、早速近所のナショナルショップに発注。たぶん近日中に届くと思います。
(つづく)


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