ラスト・ワルツ

Amazonを見ていたら、偶然ザ・バンドのラスト・ワルツが1000円以下で出ているのを発見。早速買ってしまいました。

ザ・バンドの解散コンサートがラスト・ワルツという映画になっていることは、ほぼリアルタイムで知ってはいましたが(年がばれる)、見るのは初めて。というか、そもそもザ・バンドとの接点ってなかったんですよね。パンク以前のアメリカの音楽って実はあまりちゃんと聞いていなくて、せいぜいがジョニ・ミッチェルくらい。
で、昨日見てみましたが、いや噂通りのすごいコンサートですね。すごい面子(それにしてもどいつもこいつも面構えが一癖も二癖もある奴ばかりだ)がこれでもかとばかりに出てきては、存在感たっぷりの演奏を披露してくれて、見終わったときにはげっぷが出そうなくらい。演奏の合間に入るインタビューも、地べたをはいずり回るような下積み時代の話が興味津々。サニー・ボーイ・ウィリアムソンが血を吐きながら演奏していたとか、なんかむちゃくちゃディープだなぁって感じ。これで1000円以下というのは無茶苦茶お得ではないかと。
それにしても、ザ・バンドの面々のヴォーカルは良いですね。なんつーか、日本人でこういう唄というか声の人ってなかなかいないような。
もうちょっと聞き込んでみようかな。


2 thoughts on “ラスト・ワルツ

  1. 某氏

    イヤー、いいもの入手なさいましたね。おなかいっぱい男磨きができそうです(謎。

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  2. heli

    >某氏
    どもです。削除はしませんのでご安心下さい(笑)。
    まぁ、あんな男臭い連中の演奏をこのくそ暑い日々の中で聴くというのはどうよという気もしますが、エアコン聞かせていれば無問題とも言えます(意味不明)。インタビューに答えるリチャード・マニュアルなんか、ほとんど山賊みたいです。

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