以前紹介したポリー・ポールズマの新譜「フィンガーズ&サムズ」、アコースティックな前作に比べるとエレキ主体の骨太な音ですが、前作同様良い曲がいっぱいあって、良く聞いています。
アルバムの末尾にボーナストラックとして何曲かアコースティックバージョンが収録されているのを聞いてちょっと弾いてみたくなり、”Godgrudge”という曲にチャレンジすべく色々情報を収集してみました。
聞いた感じでは、なんか弦がべろんべろんな感じの音だったので、これはもしかするとレギュラーチューニングじゃないかもと思ったのですが、オフィシャルサイトのフォーラムを見たら、6弦からE A# C G G Cで3カポというチューニングであることが判明。なんか、無茶苦茶低くて変なチューニングだなぁ。
で、ぐぐってみたらなんと!本人が演奏している映像がYouTubeにあるじゃないですか。
もう何度も何度も再生とポーズを繰り返しながら食い入るように見てしまいましたよ。こりゃ耳だけじゃどうやって弾いてるのかわからんな~。
なんとか9割方は弾き方がわかったので、明日から練習してみようっと。
それにしても1941年製のD-18かぁ。
コードチェンジのたびにポジションを平行移動させてるので、発想的にはスライドギターの奏法に似てるのかも知れませんね。
それにしても、歌もギターもアメリカ!ですね。
アメリカそのもの。
良いなぁ、こう言うの。
私が、仮にギターも歌もコピーしても、この「香り」は絶対出せないです。
体臭みたいなもんですね。
>コードチェンジのたびにポジションを平行移動させてるので、
>発想的にはスライドギターの奏法に似てるのかも知れませんね。
そうかもしれません。あまりスライドギターはよく知らないんですが・・・。
キーがCで、1~4弦がCとGの複弦状態で、ほとんどが常時開放弦で鳴りっぱなしで、5~6弦でルートだけ変わっていく、みたいな感じです。
>それにしても、歌もギターもアメリカ!ですね。
残念でした~。このねーちゃんはイギリス人です。
でも、この曲、歌、ギターからアメリカを感じるというのは良くわかります。
なんか、ジョニ・ミッチェルとニール・ヤングを足して2で割ったような感じというか。あ、二人ともアメリカじゃなくてカナダだった・・・。
あ~よく考えたらスライドギターと逆かな。
スライドは低音弦でパワーコード作って、高音弦でスライドしますよね。
こちらは高音弦でパワーコード作って、ベースを移動するという感じです。
いや、スライドでもやりますよ、低音源だけの移動って。
スライドバーで操作する時は、全体、もしくは高音部の弦だけの移動ですが、あまった左手人差し指や中指なんかで弾く時は、逆にローの弦だけを移動することがあります。
そのポジショニングに似てるように思います。
それと、こやつはエゲレス人でしたかー(>_<;)。
油断も隙もあったもんじゃないスね(笑)。
なるほど、そういうこともあるんですね>ローの弦だけ移動
スライドは全然やったことないので勝手がわからないんですよ。
なんか、こういう感じの音(「オルタナ系」とかいうんだろうか)は最近英米北欧と問わずあちこちで聞かれるような気がしますが、どうなんだろ。