クアルテート・エン・シーを聞いてみた

ここ数ヶ月CDやら本やらをしこたま買い込んでいるんですが、ほとんど紹介できていない・・・。そもそも本はほとんどが積ん読状態でろくすっぽ読めてないんですが。
これじゃいかんということで、とりあえずCD1枚だけ紹介。
Aleluia 1964-66/Quarteto Em Cy
クアルテート・エン・シーは、バーイア出身の女性コーラスグループ。グループ名は、創立時のメンバーがCyで始まる名前の4人姉妹であったことによるものだそうです。紹介するCDは64年のデビューアルバムから66年のサードアルバムまでの3枚をまとめたお買い得盤。入っている順番がセカンド→ファースト→サードの順番なんですが、セカンドが重要盤ということなんだろうか(ネットや本を見た感じではどうもそういうことらしいですが)。
ブラジルのコーラスについては予備知識も全くないし聞くのも初めてでしたが・・・なんかこれはえもいわれぬ感じですね。複雑なアレンジは、ジャズコーラスの感じもあるものの、発声の仕方のせいか、むしろクラシックの合唱曲(現代物)に近い印象を持ちました。声自体も若々しくてとてもいい感じ。そういうコーラスがいかにもブラジルなバッキング上に展開される感じはとても魅力的です。
サードを出した後エレンコに移籍して出したアルバムも良いらしいので、聞いてみようと思います。


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