北海道自家用車旅行その10〜フラリ

静内二十間道路桜並木と並んで、今回の旅の裏目的の一つが「フラリ」のバス停を写真に撮ること。
なんでそんなことが?と思われるかもしれませんが。まあなんとも説明のしようもありません。
もしかしたら将来、何らかの作品(CDとか詩集とか)のパッケージに使うかもしれません。そんな作品を出すことがあったら、の話ですが。

フラリは漢字で「婦羅理」と表記します。まあアイヌ語の当て字かと思いますが。
この辺りは昔、根室拓殖鉄道という鉄道が走っていて、婦羅理駅もあったようです。

根室拓殖鉄道はいろいろ興味深い鉄道だったらしく、ぐぐるといろんな情報が出てきますが、面白かったのはこれ。
「何もかもが迷といって良いほどカオスな鉄道会社だった」とまで言われているし。
■迷列車で行こう 北海道編10 ~北海道一の迷会社? 根室拓殖鉄道~

ちなみに、釧路市立博物館は記録集「釧路・根室の簡易軌道」増補改訂版を刊行しています。
昔は根釧地方にもいろいろな鉄道が走っていたんですね。
ただ、目次を見る限り根室拓殖鉄道は載っていないようですが。。。

その後は北海道最東端の納沙布岬まで足を伸ばしました。
こういうご時世なので、海の彼方に見えるのがロシアだというのはなんとも言えない気分。


2 thoughts on “北海道自家用車旅行その10〜フラリ

  1. るう

    すみません、本筋を外れてネムタクの動画に見入ってしまいました。。。
    どの記事も写真が美しいですね。

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    1. heli

      「迷列車で行こう」シリーズはどれも面白いです。写真は、広角の風景写真はペンタックスQ10+広角ズームレンズ、それ以外はiPhone7です。広角ズームは今回初めてあれこれ撮ってみたけど、噂にたがわず良い写真が撮れる印象です。

      返信

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