「ボードゲームカタログ」とスモール出版

ボードゲームカタログ」という高円寺のすごろくやという店の人が書いた本、極東ブログで紹介されているのを見て面白そうなのでつい買ってしまいました。正直なところボードゲームについてはほとんど何にも知らないんですが、「秘密のワイン造り」を買ったときと同じで、要するに出来心というやつです。

全ページカラーで面白そうなゲームがたくさん紹介されているし、極東ブログに書かれているように昔テレビゲームを開発していた著者のボードゲームに対する思いを綴ったコラムとかも面白いんですが、個人的にやられたのは巻末に紹介されている本書の出版社、スモール出版のカタログです。

みかんの面白いむき方大百科< これは本書に挟まれたちらしに写真がいっぱい載ってます。「腕時計みかん」など11枚の写真を使って作り方が解説されてるんですが、はっきり言ってそんなもん作ってどうすんねん!って感じ。とてもおかしい。ちなみにアマゾン見に行ったらレビューに「昨年、あたらしいみかんのむきかたという本が出版されて話題を呼びましたが、・・・」とか書いてあるのだけど、そんな話題全然しらんかった。なんか凄い勢いで世界から取り残されているような気がしてなりません。
ラップ歌謡大百科
安達祐実「どーした!安達」野村沙千代「Such a beautiful flower」など定番から珍盤までを厳選とのこと。なんか珍盤が大半を占めていそうな悪寒がするのは気のせいでしょうか。
音頭大百科
すみません、「一生うんち出ないかもしれない音頭」って何ですか。12ページ460円というスペックも一体全体どういう本なんだか妄想をかきたててやみません。

というわけで、なんか注目してしまったスモール出版。


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