前回、ムリウイ@祖師ヶ谷大蔵に来たときには、「ムリウイのエアコンなしの自然な暑さは気持ちがいいよね〜」とか言っていたような気がするのだけど、今回はすっかり気温も下がって、ホットジンジャーが美味しく感じられる季節になってしまいました。
今回はyojikとwanda企画ということで、ハナグマボシとの対バンライブ。ハナグマボシはアコーディオン、フィドル(時折コンサルティーナ)、チェロのトリオで、アイリッシュ中心といいながら少なからずそこからはみ出していく感じ。アコーディオンの熊坂さんは、以前リエゾンカフェでアコアコサックス(アコーディオン×2+サックス)というこれまたトリオ編成での演奏を見たことがあったのだけど(あのときは東欧の音楽が多かったんだっけかな?)、今回もあのときと同様、音楽にぐぐっと入り込む感じの熱演。それにしても、生で近くで聞く弦の音は雅やかで良いですなー。
yojikとwandaは二胡(時々マンドリン)とベースを加えた通称「みたらし団子ズ」編成。この編成でムリウイだと「閉鎖」ですら穏やかな感じに聞こえます。あと今回はwandaくんが立って踊りながら演奏しているのがいとをかし。
というわけですっかり和みながら聞いたのだけど、アンコールでは全員で演奏。7人中、弦が4人というゴージャスな編成。特にyojikさんの曲「菜の花が丘」はイントロの入り方からしてやばい。とってもとってもマーベラスな演奏でした。