The Trembling of a Leafによれば、
★日本弁護士連合会の知的財産推進計画の見直しに関する意見が公表されたそうです。

１ページ目から、

ここ1年の知的財産関連の立法、改革の動きを見る限り、権利者団体の意見を取り入れた、知的財産権の強化が強調されたものとなっており、国内消費者の利益、公正な競争、表現の自由等との公益的側面とのバランスは軽視されていたと言わざるを得ない

と真っ向から正論を吐き、それに続いて、

「この点、特に顕著に表れているのが、日本販売禁止レコードの還流防止措置（著作権法の一部改正）法案の提出経緯である」

と、輸入ＣＤ規制の問題を取り上げ痛烈に批判しています。
★昨日夕方に、全国のテレビ朝日系で放送された「スーパーJチャンネル」で改正著作権の問題が取り上げられ、自民党・コンテンツ産業振興議員連盟会長の甘利明・元労働大臣が「法案には見直し規定がある」と発言したが、法案のどこを読んでも見直し規定ないしそれに類する規定を見出すことができない、とのこと。
なんか、この種の話があまりにも次から次へと出てくるので、某ブラウザのセキュリティホールのように「ああまたか」とか思ってしまいそうで怖いです。