ライブ「宅録の夕べ」に行ってきました

昨日は吉祥寺Bar Dropというイベントスペースで催された宅録の夕べというライブを見に行きました。

出演者は、dilemmaさんsappy snipのsamieさん、 atomcraftさんガラクタランチさん。前半は各自のソロコーナー、後半は全員でのライブ演奏という構成でした。なお、ゲストとして、ガラクタランチさんのソロではビーフさんがギターで、バンドではシンヤさんという方がドラムでそれぞれ参加してました。
全体としての感想ですが・・・。
atomcraftさんやdilemmaさんは「宅録バック+唄」というスタイルで、samieさんやガラクタランチさんは「楽器弾き語り」というスタイルだったんですが、両者の間に本質的な違いはないように感じました。
「宅録バック+唄」というスタイルだと、なんかカラオケっぽくなっちゃったりしないかな思ってたんですが、全然そんなことなくて、ちゃんとパフォーマーとしての表現になっているのが、なんかとても新鮮な感じでした。
例えばトップバッターのdilemmaさんは、iBookを載せた小さなパソコンデスクの前に座った状態で唄うのですが、本人も言っていたように、自宅でパソコン使っている状態がそのままステージになっているという感じです。が、なんかそこを中心に音世界が渦巻いているんですよね。
何となく思ったんですが、電車とかでヘッドフォンかけている人のところに何やら周囲の環境とは別の世界が渦巻いているように感じられることがありますよね。あれと共通するものがあるように思うんですよ。違いは、その世界を産出しているのが、渦の中心にいる当の本人だということで、それが表現になっている、というか。
なんかうまく言えませんが、インパクトありました。
てなわけで、普段それほどライブに行く習慣があるわけでもないのに、今週末は2つも行ってしまいました。しかも来週末はアジノ タマキさんインストアライブを見に行く予定。なんかラッシュやな~。


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