GWの北海道〜雪山の景色

4/30-5/1に一泊二日で北海道旅行に行ってきました。

4月はいろいろばたばたしていて疲れもたまっていたので、どっか遠くの温泉にでも行ってのんびりしたいなと思ってはいたんですが、GWの予定(特に5/1-5/2に休めるかどうか)がぎりぎりまで決まらず、さりとて暦通りの休みだけでは予約取るのも大変だろうし費用も高いだろうしということで、事前に計画を立てることはできませんでした。
その後、何とかGW直前には5/1が休めることが決まったので、休日の4/30から平日の5/1までなら飛行機や宿やレンタカーも空いているだろうということで手配してみたところうまくいったので、急遽出かけることになったのでした。ちなみに飛行機は初めて使うスカイマーク。JALやANAよりはだいぶ安いけど、それでも直前ということで片道2万円はちと高くつきました。

ということで、北海道旅行記を何回かに分けて書こうと思いますが、時系列でだらだら書くのもなんなので、お題らしきものを決めて書くスタイルでいこうと思います。一回目は雪山の景色の話なぞ。

新千歳空港でレンタカーを借り、まずは昼飯を食いに小樽に向かいました。高速道路だけで千歳から小樽に行くのは初めてだったのだけど、札幌から西の方に向かうときに正面に大きく見えていたのが、白い雪に覆われた手稲山でした。生まれ育った家からはもう少し遠い感じではあったものの手稲山が見えていたのを思い出して、「今くらいの季節の手稲山ってこんな感じだっけ」と思い、自分の中の札幌の季節感が久しぶりに呼び起こされるような感覚がありました。

そういえば、ずいぶん前にもこういう感覚を経験したことを思い出しました。
青函トンネルが完成する直前、というともう20年以上前の話になりますが、GWに東京から札幌に鉄道で帰省したことがあります。時代はバブルの頃ですが、社会人になって数年目の寂しい懐具合では飛行機を使うのもままならず、夜行急行(寝台ではない普通の自由席)と青函連絡船を乗り継いで、ほとんど一日がかりでたどり着くという感じでした。

で、朝に青函連絡船が青森を出港してしばらくした頃、デッキに上がって青森方面を振り返ってみたら、まだ雪で真っ白な八甲田の山並みが朝の日差しを受けて光り輝いていたんですよね。5月の北国の雪山の景色など札幌を離れて数年間見ることがなかったわけですが、長時間の夜行列車でへろへろになった頭に強烈なインパクトを受けました。

昔話はこのくらいにして、今回撮った写真。運転中に写真撮るわけにはいかないので、手稲山の写真はないんですが。

■毛無峠

小樽からキロロリゾートで知られる赤井川村に行く途中にある峠。展望台から小樽の街が一望できるのですが、この峠付近にもまだ雪があちこちに残っていました。

■国道393号線
赤井川村から倶知安町の区間が最近開通したので通ってみたのですが、道沿いの川がものすごい水量でびっくり。今年は雪が多かったらしいので、雪融け水で水かさが増しているのでしょうか。

■ニセコ連峰と羊蹄山
国道393号線で山越えして倶知安町に入ったあたりから撮影。この辺りの広々とした畑にはもうそれほど雪は残ってませんでしたが、遠くに見える山はご覧の通り真っ白。


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