北陸旅行(2日目〜その1)

1日目を読み返して、こんな調子で書いていたらいつまでたっても終わらないような気がしてきたので、2日目からはすこしペースを上げようっと。

2日目の9/8(土)は朝から快晴。旅行前の予報では1日目だけが天気が良く、2日目以降はずっと雨だったはずなんだけど。いずれにせよ、いい方に予報が外れるのは歓迎。
布団から上半身を起こして部屋を見回すと、もう山登りに出発した人もいるし、これから登ろうと準備している人もいる。というか、私以外はみんなそう。まぁ、3連休の初日なわけだから当然だけど。これから富山に向けて下山するなんて奴は私くらいなもの。
というわけで、宿を後にして、痛いくらいの快晴の日差しのなか、遊歩道を室堂ターミナルへ。雪壁の間を走ることで有名な立山高原バス美女平まで下ります。室堂が標高2450メートル、美女平が977メートルだから、標高差にして1500メートルも一気に下ることになります。途中、広々とした弥陀ヶ原を見渡すポイントとか、遠くに称名滝(落差350メートル)を望むポイントとか、見所はいっぱいあるし、そもそも景色全体が素晴らしいのだけど、一方で結構な急勾配のつづら折りの道を延々と下るので、美女平に着いた時にはちょっとふらふらになってしまいました。
それにしても、途中ですれ違うバスは皆、これから山に登ろうという人で思いっきり満員だった。一方、私の乗ってるバスは言うまでもなくガラガラ。

美女平からはケーブルカーで立山駅まで標高差500メートル下ります。山岳らしい交通手段はこれが最後。立山に着いた時には、普通の町並みや道路を走る車なんかを見て、いかにも下界に降りてきた気分に。

■美女平駅

■立山駅

ここからは富山地方鉄道の電車で富山に。前半は山の中を常願寺川に沿って下り、岩峅寺から先は富山平野の田園風景の中をひた走ります。ローカルな鉄道に揺られていく気持ちよさを味わうのはずいぶん久しぶりだな〜。
1時間後、電鉄富山に到着。これで立山黒部アルペンラインの旅は終了。

以後はイベント毎にレポ書きます。


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