マイクプリ自作への道 その8~感光基板作り(続き)


ということで、今日は朝っぱらから昨日の作業の続き。

・穴空け
 PROXXONの卓上ボール盤を使ってます。非常に使いやすいです。高いけど。
 場所によって穴の大きさを使い分けます。普通の部品は0.8ミリ、リードがちょっと太い部品(整流用ダイオードや3端子レギュレータなど)は1ミリ、端子穴とリードが極太の部品(容量のでかい電解コンデンサなど)は2ミリです。
・基板カット
 紙フェノール(ベークライト)はガラスエポキシに比べて切るのが全然楽!
・パターンの感光膜除去
 クレンザーとナイロンたわしでゴシゴシやります。銅箔面が綺麗に露出したら乾かして、最後にフラックスを塗って出来上がり!


5 thoughts on “マイクプリ自作への道 その8~感光基板作り(続き)

  1. うに

    おおお、美しいですねぇ!
    卓上ボール盤って、2.54mmピッチとかの直列穴あけとか出来るんですか?
    僕も感光したいんですが、サンハヤトの出来る奴が20万円とかだったので、がっくりです。
    業者に出した方が安いって(^^;
    いいボール盤ほしいなぁ(TT

    返信
  2. へり

    >うにさん
    いや、思ったより全然うまくいきました。
    精度もプリンタ出力からそれほど劣化した感じがしないので、相当細かいこともできると思います。
    たとえば、こんなのもあります。すごいですよね~。http://www.miniprobe.com/make_pcb/make_pcb.html
    穴あけは、パターンさえ正確にできていればうまくいくような気がします(必要な精度にもよるけど)。穴の部分がエッチングで銅箔の厚み分だけへこんでいるので、ずれることもほとんどないですし。

    返信
  3. へり

    補足です。
    >卓上ボール盤って、2.54mmピッチとかの直列穴あけとか出来るんですか?
    かなりの精度でできそうな気がします。もっとも穴は1個1個空けなきゃならないので、穴の数があんまり多いとしんどそうですが。
    この間作った基板ではせいぜいがオペアンプどまりですが、8個の足はスッポスッポです。

    返信
  4. うに

    そうそう、そのクラスの基板が自作出来ればなぁと思ってたんですよ。
    そうなると、CAD覚えないとなー(笑)

    返信
  5. へり

    フリーの基板CADソフトってみんなWINばっかなんですよね。
    というわけで、近いうちに安物のWINマシンを購入予定(笑)。

    返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*