アナログプレーヤいじり その3(病気モード)


 ヤフオクでグレースのG-707というトーンアームをゲットしてしまいました。日本ではアームはユニバーサルじゃないと、というような風土があったような気がしますが、海外はどうも逆のようで、ネットで海外のサイト(例えばVinyl AsylumとかVinyl Engineとか)を漁るとG-707の評価が非常に高いのにびっくり。特にこれまた日本よりも遙かに海外での評価が高いらしいグレースのカートリッジF-9との組み合わせは何やら伝説の域に突入しているかのような・・・。
てなわけで、どんなもんかなーと思ってヤフオクで入札してみたら、なんだか当たってしまった、と。お値段は約1万円也。

 あと、今週頭に「フォノ・カートリッジ大全(アイエー出版)」という本を買いました。「内外のカートリッジの解説書として,国内外でも類を見ないもので,あらゆるタイプのカートリッジを精査し,構造をから音質まで,徹底的に解説しています」という説明どおりのすさまじい本。この本を読むと、なんだか「わしらはここまでやったぞ。で、お前は何やっとるん?」とどつかれているような気がして、アナログディスクなんかやっている場合じゃないなという気持ちになってきます。逆説的に。
 というわけで。泥沼の中でもうちょっと。


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