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アトリエか猫 期間限定ショップ エキュート品川企画展

ここでもレポートしたとおり(前編後編)6月に「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」という大きなイベントに出展したアトリエか猫さん、わずか一月後に今度はエキュート品川というJR品川駅構内にあるショッピングモールで出展。いやーほんとすごいバイタリティだ〜。
ということで、昨日仕事帰りに行ってみました。「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」は、千葉郊外の広大な自然の中のイベントだったけど、エキュート品川は全く対照的に思いっきりアーバンでお洒落な空間。同じフロアにはカフェ(メニューが結構凝ってる)やら本屋(かなりセレクトした感じの品揃え)やらいろいろな店がありますが、どれもかなりにぎわってました。時間帯が時間帯なだけに仕事帰りの人が多かったかな(女性比率高し)。
展示の様子はか猫さんのブログに写真が上がっているのでごらんいただければと思いますが、照明がとても明るく鮮やかで、か猫さんのテキスタイルのカラフルな側面が強く印象に残る感じでした。これから夏!というこの時期にはなかなかいいんじゃないでしょうか。あと、個人的に楽しみにしていた遠藤マサヒロ氏とのコラボ作品は今回初お目見えでしたが、カッティングボードと合わせたディスプレイがなかなか良い感じでした。
というわけで、今回は場所も便利なので、興味のある方は仕事帰りにふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

期間:2012.7/17(火)~29(日)
時間:月~土/10:00~22:00 日/10:00~20:30
場所:エキュート品川2F Letters from ecute


田崎晴明「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」

原発事故が起こって以来、ベクレルとかシーベルトといった言葉を頻繁に目にするようになったわけですが、放射線とか放射性物質そのものがこれまで日常的になじみがないものだったので、それぞれの単位の正確な意味は、ある程度まとまった形の信頼できる解説を読まないとなかなか理解するのが難しいと思います(少なくとも私にとっては)。さらに、そもそも放射線とか放射性物質とはどういうものなのかとか、どのくらいの値だとどのくらいの影響があるかとか、どういう対策にどのくらい効果があるのかとかいったことについては、いろいろな立場の人が異なった(場合によっては正反対の)意見を言ったりしているので、なかなか本当のところがわかりづらいのではないでしょうか(少なくとも私にとっては)。

田崎晴明さん@学習院大が先日ウェブにアップされた「やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識」は、そのような疑問にわかりやすく答えてくれるテキストだと思います。難しい数式も使わず平易に書かれているので、私のような文系人間でも大丈夫です。とはいえ中身は濃いので、読んでいて濃くなってきたら少し落ち着いて気持ちを集中させた方がよいかもしれません(平易なところはリラックスして読んでも大丈夫かと)。また具体例で計算(足し引き掛け割り算の範囲です)するところは、できれば自分でもそのとおり計算してみると理解が進むでしょう。

なお、この本というか田崎さんのスタンスは第7章を読むとよくわかります。

本やインターネットで人の書いた物を読んでいると(と言っても、ぼくは、人が書いた「まとめ」の類はあまり読まないのだが)、確信をもって「絶対に安全です。心配はいらない」と書いている人がいると思うと、同じくらい堂々と「絶対に危険だ。逃げろ」と叫んでいる人もいる。何故みんなこんなに確信を持って物が言えるのだろうと、ぼくなんかは不思議に思ってしまう。(中略)これまでの研究・調査の結果、ほぼ確実にわかっていると思えることがらについては「わかっている」とちゃんと書き、そうでないことがらについては、「わからない」と正直に書いた。

そして、「ほぼ確実にわかっていることがら」に対する理解が深まれば、世の中で言われているさまざまなことの一部はほぼあり得ない・起こりえないことがわかるので、考慮しなくてもよくなるでしょう。その結果得られる認識の中には、われわれにとって良いこと(たとえば「放射線の被害によって人がバタバタと倒れるようなことはなさそう(P121)」とか)もあれば良くないこと(たとえば「煮沸消毒しても、焼却炉で燃やしても、微生物に食べさせても、放射性物質を分解して無害な物質に変えることはできない(P27)」とか)もあるでしょう。

そして、そのように「わからない」ことが減らすことで、ほぼあり得ない・起こりえないことを怖がったり期待したりしなくてもよいようにしようというのが、これまで言われてきた「正しく怖がる」ということの意味だと思います。
一方で、田崎さんのような物理学者ですら勉強しても「わからない」ことはゼロにはならないし、たとえゼロに限りなく近づいたとしても、「怖がる」という「感じ方」には個人差があるし、かつそのような個々人の感じ方は尊重されなくてはならない、だというのが田崎さんの言いたいことだと思います。
私はどっちも正しいと思います。

なお、田崎さんのテキストは朝日出版社から単行本として出版することが決定した由。


「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」に行ってきた(後編)

美術館を後にし、にわのわ会場へ向かいます。DIC川村記念美術館の敷地は8万坪(って送迎バスの案内で言っていたような)もあり、緑も豊かでのんびり散策するのはとても気分が良いところです。

で、会場ですが、すーーーっごく広くてきれいな芝生のスペース。にわのわ公式サイトにあるブログの記事の写真がわかりやすいですが、開場前に行列ができるほどたくさんの人が来たにもかかわらず会場は余裕たっぷりで、大混雑というイメージとは程遠いのどかなピクニック気分を満喫できました。テントも間隔をとってゆったりと立てられていて、通路も大人の一人や二人が大の字になって寝ていても大して通行の妨げにならないんじゃないか?というくらい(いや邪魔になるとか猫さんには釘をさされましたが)。わざわざ遠出しただけのことはある素晴らしい空間でした。

まずはか猫さんのテントにご挨拶。朝はかなり曇っていた天気も次第によくなってきました。やはりこういう屋外のイベントはある程度天気がよくなくっちゃね。特にか猫さんのテキスタイルはカラフルでポップなので、天気が良いといっそう魅力的に見えるように思います。お客さんもたくさん来ていて繁盛してました。ただ、天気がよくなると日焼けが大変ではありますが。

昼近くなってきたので食事を取ろうと思い、飲食のコーナーへ。かなりの数の店(カフェが多い)が出店しているということで余裕かましてたらとんでもない。ほとんどの店は長蛇の列。私はカレー屋の列に並びましたが、ちょうど私のところで完全バージョン(骨付きチキンとじゃがいもと豆が入っている)が売り切れ。他の店も似たような状態で、ランチにありつけなかった人もいた模様。何はともあれ無事食料をゲットしたということで、合流した友人とテントの裏に座ってランチ。そこもきれいな芝生でスペースも広々としてるので「テントの裏」という言葉から連想されるせせこましい感じは全くなし。ピクニック気分を堪能しました。

午後はぶらぶらと回遊。物欲を刺激する目に毒なアイテムをいっぱい見て回りました。個人的には超地味渋な日本酒の器(細長い徳利じゃなくて、急須のふたがないやつというか、注ぎ口の着いたコップというか・・・)がいいなと思ったけど、家に置き場を確保するのが困難なため断念。

で、3時前に帰路につきました。送迎バスは長蛇の列でどうなるかと思ったけど、なんとか座れたしスムーズに戻ってこれて一安心。

全体として、昨秋に行った工房からの風とは、いろんな意味で対照的なイベントだったように思います。工房からの風は町中のショッピングセンターの敷地ということで、気楽に便利に楽しめるイベントだけど、にわのわは遠出して自然の中でのピクニック気分を満喫する非日常なイベントという感じ。来年は6月1〜2日だったかな、2日間やるということなので、都合がつけばまた足を運びたいと思います。


「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」に行ってきた(前編)

友人のか猫さんが「にわのわ アート&クラフトフェア・チバ」に参加するというので、一昨日行ってきました。「にわのわ」は、千葉県在住・千葉県出身など“千葉”という土地に愛着をもつアート作家・クラフト作家たちが集まるイベントということで、今回が第一回目。

会場は佐倉市にあるDIC川村記念美術館。なんかすごく立派な美術館っぽい。会場となる広大な庭の写真とか見ると、これはいったいどこのヨーロッパですか?という感じ。

ということで、一日がかりの遠出のピクニックという気分で朝7時に出発。平日は6時過ぎに家を出ているので、7時なら楽勝です。
イベントは10時スタートだけど、美術館が9時30分から開いているというので、先に美術館を見ようと思って朝一番の送迎バスに間に合うようスケジュールを組みました。朝一番に突撃をかければバスも美術館も空いているんじゃないかと思って。

佐倉という街に来るのは初めてだけど、駅と駅の間に広大な田んぼが広がっていて、なんとなく首都圏を離脱した気分。
ちなみに、佐倉って、京成の駅とJRの駅がすごく離れているんですよね。バスの出発点が京成の方なので、京成で行きました。
バスは京成の駅で7〜8割くらい席がうまり、JRの駅では補助席全部出しても座れない人が出て、いやー始発便でこれなら後の便は大変だなーと思っていましたが、後から来た友人たちはバスに乗れずタクシーを使ったり、やはり大変だったようです。車も駐車場が満車だったり渋滞に巻き込まれたり、これまた大変だったようで。
全体に、想定していたより遙かに多くの来訪者があったようで。なかなかこういう部分の準備や対応って難しいですよね。

で、まずは美術館。朝一番だけどそこそこ人はいました。といっても、都内の美術館のディズニーランド的芋洗い状態に比べると、超ゆとりな感じで楽しむことができました。
常設のコレクションは、私のように美術にあまり詳しくない人には、古いものから新しいものまで著名なアーティストの作品をまんべんなく見ることができてよかったです。あと、一個の作品あるいは一人の作家の作品群を展示するために特別に設計された部屋がいくつかあって、贅沢な空間を堪能できます。個人的には「アンナの光」がよかったな〜。木々が見える窓から光が差し込む明るい部屋に、オレンジ色の巨大な長方形。たぶん天気によって見え方・印象がずいぶん変わるんだろうなと思います。当日は曇りだったけど、もっと晴れていたらまた違った感じだったかも。
古今東西の花の絵の展覧会「FLOWERSCAPES フラワースケープ―画家たちと旅する花の世界」もよかったです。最初のスペースは印象派、次のスペースはポップ・アートという具合に、スペースごとにテーマを設けて展示していて、すごくメリハリというかコントラストのある感じで、飽きることなく楽しむことができました。インパクトがあったのは、福田美蘭というひとの巨大なモノクロの花の絵。花の絵というと、題材が題材なだけに、描き方は多種多様でも色彩的にはカラフルなものがほとんど全てなわけですが、そんな中にあってモノクロの絵は強烈な異彩を放ってました。

にわのわの話に入る前に、なんかすごく長くなったので、続きは明日。


五十肩

二週間くらい前から肩の調子がよくありません。
普通にしているとどうってことないんですが、肩を上げたり後ろの方にやったりするとずきずきと痛みます
寝ているときも、上を向いて寝ている分には問題ありませんが、横を向くと下になった方の肩が何かの拍子で痛んで目が覚めたりします。
最初は両方の肩がそんな状態だったんですが、すぐに左肩は治り、今は右だけが不調です。

これはもしや・・・と思ってましたが、仕事が立て込んでいたりでしばらく放置状態。一昨日ようやく職場近くの病院に行ってきました。
まずはレントゲン検査。骨に問題はないとのことで、飲み薬(予想通りロキソニンでした)と塗り薬を処方される。
症状名については何も言わないので、最後にこちらから、
「あの〜、これっていわゆるひとつの五十肩というやつでしょうか?」
と尋ねたところ、医者はカルテを見て、
「ふむ、○○歳ですか・・・、ま、そんなもんだ。フッ・・・」
だと。なんか微苦笑してたぞ。クーーーーッ。

ということで、薬を飲んだり塗ったりして、だいぶ具合がよくなってきました。
こんなふうにして、このブログも健康関係の話が増えていくのであろうか。年とるってやーね。