月別アーカイブ: 2009年3月

瞬間英作文 文型コンビネーション編~こんな風にこなしてます。

昨日のエントリー(及びいただいたコメント)で、「文型コンビネーション編」の文が、後半になる程どんどん長くなって、元の日本語文も訳した英文も頭にキープしておくのが困難、という話をしました。
でも、最近何となく解決の糸口が見えてきたような気がするので、そのあたりの話を書いてみたいと思います。

それは、「日本語の文をまるごとを頭に入れ、それを頭の中でまるごと訳し、訳を頭の中にまるごとキープしつつ逐次口に出す」というやり方ではなく、だらだらと五月雨式に訳していくやり方です。具体的には、

1.最初に日本文を見て、全体の漠然としたイメージをつかむとともに、幹と枝葉をより分けて、幹の構造だけ頭に入れておく。例えば、昨日紹介した例文

「自分の部屋で2時間仕事をしていた夫が居間に入ってきたとき、彼女はコーヒーを入れて欲しいかと訊ねた」

の場合、英訳の語順が、

「夫(枝葉)が居間に入ってきたとき、彼女は(夫に)訊ねた(枝葉)」

という形である、ということだけ頭に入れておきます。

2.頭から訳していきます。
(1)まず、前半がWhen節だから”When”と取りあえず言い、次に夫だから”her husband”で、その後の枝葉の部分は日本文を見ながらパーツごとにだらだら訳していきます。
・仕事をしていた→who had worked
・自分の部屋で→in his room
・2時間→for two hours

(2)「夫(枝葉)」が終わったと判断したら、
・居間に入ってきた→came into the living room
を付け加えます。これでWhen節は終わり。

“When her husband who had worked in his room for two hours came into the living room,”

(3)後半の文に取りかかります。
・彼女は(夫に)訊ねた→she asked him

(4)枝葉
・→if he wanted her to make some coffee
※こういう節は、瞬間英作文をやってると割とすぐに作れるようになります。

“she asked him if he wanted her to make some coffee”

3.で、答え合わせしてみると、模範解答には最後に”for him”がついてますが、なかったら間違い、というほどのものでもないような。

とまぁ、こんなやり方でいいのかどうかわからないけど、こんな感じでやってます。


瞬間英作文がきついっす

スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニングの後半部分の「文型コンビネーション編」、やっと1巡目が終わりました。
文型コンビネーション編に出てくる文は、1つの文の中に複数の文型が結合されているものなんですが、最初の方と終わりの方では1つの文のボリュームが全然違うんですよね。
例えば、一番最初の文は、

彼は若いときに、英語を学ぶためにイギリスに行きました
ですが、最後の文は、
自分の部屋で2時間仕事をしていた夫が居間に入ってきたとき、彼女はコーヒーを入れて欲しいかと訊ねた
です。
含まれる文型の数が増えると、単にボリュームが増える以上に、文型と文型をどうつなぐかを考えなくてはならないし、また、ボリュームの多い文を理解し頭に一旦記憶させておく労力も、単なる比例関係以上に増大するような気がします。
というわけで、最初のうちは1日100文くらいこなせるのが、だんだんこなせる量が減ってきて、最後の方は1日20~40文くらいがいいとこです。
なんか、最初は心地よいピクニック気分だったのが、山頂手前は急勾配のガレ場、みたいな感じです。
それでも挫折しては元も子もないので、淡々とこなすようにはしてます。負担はきついけど、英文を作ること自体はそれなりにできているので、がんばって何周か回すつもり。


シュラスコ(シュハスコ)

ボサノヴァの歴史」 にこんなことが書いてあります

「あのガウーシャはまったく田舎もんだね」と、1964年7月、リオのCBSのスタジオでトム・ジョビンは言った。「まだシュハスコの臭いがするよ」(註:ガウーシャはブラジル南部リオ・グランデ・ド・スル州出身の女性。シュハスコは同地の牧童スタイルの焼き肉料理)

これは「まだパンパの地から出てきたばかりだった」エリス・レジーナに関するコメントなんですが、それはともかくこれを読んで私はブラジルにシュラスコなる料理があることを知ったのでした。

で、昨日ついにシュラスコの実物を食べる機会に恵まれました。メンバーは、長年の音楽関係の友人数名で、年に数回くらいアルコール抜きの食事会を開催しています。今回のその一環。
場所はバルバッコア・クラシコ丸の内店。新丸ビルということで、店内は立派だし客も総じてそれらしいオーラを発しております。

まずはサラダバー。非常に充実してますが、ここはブラジル料理ということで、脇目もふらずにフェジョアーダに突進! 本国のフェジョアーダは米にかけて食べるため結構塩気が強いなどと言われているようですが、こちらのフェジョアーダは適度な塩加減で、そのまま食べてもマイルドで美味しいです。ここぞとばかりにファロッファ(キャッサバのふりかけみたいなやつ)を大量にぶっかけ、ケールの炒め物を付け合わせにいただきました。

で、今回は食べ放題ということで、席に着くと、次から次へといろんな肉の塊を持った店員がやってきます。頼むと、目の前で肉を切り分けて皿に置いていきます。かなりハイペースで来るので、最初は来た奴全部頼んでましたが、しばらくするとすぐに腹がいっぱいに。そうなったら、机の上の札を裏返しておくと、店員は来なくなります。とてもわかりやすいシステム。

肉は、岩塩振って焼いただけなんですが、どれも非常に美味しい!
肉そのものの質が良いとか、金属の串を刺して塊で焼いていることとか、適度に脂が落ちていることとか、味のある岩塩を使っているように思われることとか、いろいろ理由はあるんでしょうが。
ボリュームもたっぷり。特に、骨付きの肉。日本のスペアリブとかラムチョップとかって、なんだか骨の比率が多くて肝心の肉がちょっぴりということが多いような気がするけど、ここのやつはそんなことありません。
とにかく、「美味しい肉をたらふく食う」という、肉食の快楽の基本に忠実なひとときを満喫しました。

お値段は、ドリンク抜きで5400円だったかな? 中身(そしてロケーション)を考えると、決して割高ということはないと思います。
とはいえ絶対的な金額は安いわけじゃないので、しょっちゅう行くわけにはいかないけど、たまには行ってみたい気がします。

ご一緒したみなさん、ありがとうございました&お疲れさんでした!


スキージャンプWCで岡部選手優勝!

試合結果:FISSkispringen.com
38歳で優勝とはほんとびっくりしました。ここしばらく調子よさそうだったので、ひょっとしたら・・・とは思ってましたが。
今までのWC最年長優勝記録って、確かバイスフロクの32歳くらいだったと思うので(あとで正確な情報を追記します→これまでの記録は葛西選手の31歳だったのですね。完全に思い違えてました。すみません)、大幅更新ですね。というか、そもそも38歳までジャンプやってる人って滅多にいないんですが(少なくともWCでは見た記憶がない)。
何はともあれおめでとうございます!


国際蔵王ジャンプ大会と山田いずみ選手の引退

3月3日~4日に国際蔵王ジャンプ大会が開催されました。
公式サイトはあるんだけど、これは・・・)
女子の方はコンチネンタルカップということで、世界ランキング1~4位、6位が顔をそろえるというハイレベルな大会。
そんな中、山田いずみ選手が3日には2位!4日にも6位と大活躍でした。
結果はこちらから見ることが出来ます。
が。
山田選手のブログで、今シーズンをもって引退するとの発表が。
うーむ。まだまだトップレベルの力があるのに・・・残念です。
引退試合見に行こうかなぁ・・・。