月別アーカイブ: 2014年8月

夏ばてばて

昨日は怠けモード全開で、結局朝から夕方までほとんど寝てた。
起きてからは、さすがにライブに向けて練習したけど、これだと平日の練習量とほとんど変わらないな。
終了後、22時過ぎに近所のイタリアン居酒屋で晩飯。
今週末は近所の神社の夏祭りの日だった。縁日の屋台とかが出てる。
そういえばギターの練習している時には多摩川の花火の音が聞こえたな。
帰宅後、即就寝。
昼にどれだけ寝ていても、夜は普通どおり寝られるのが特技です(単なる怠け者)。

・・・今日はさすがにこんなペースじゃまずいので、午前から練習に励むことにします。
でもだるいな。やっぱり暑い日が続いたせいで、夏ばてが来ている感じがする。
でもがんばろ。


ボヤッとしなければ

「ああ詞心、その綴り方」という本のイントロダクションで、著者の鈴木博文がこんなことを書いています。

二十歳からいちおう音楽で銭をもらうという定職について早や二十年(中略)その二十年という過去の中で、ちゃんと音楽を演奏していた時間は、とても短い。ほかの時間はほとんど、ボヤッとして詞を書いていたような気がする。
僕はボヤッとしなければ詞や文章が書けない。

9/17で2曲ほど新曲を披露しようと思っているんですが、片方は「こういうテーマで曲を書こう」と思ってからずいぶん時間がたってしまいました。
とはいっても、その間、ずっとその曲のことを考え続けてきたわけでもありません。ときどき思い出したようにボーッとしながらそのテーマのイメージを膨らませてきただけです。
で、時々パソコンに向かって言葉を連ねてみるんですが、なんだかぴんとこなかったり、思ったように形にならなかったりすると、すぐに放り出す。
そんなことを何回か繰り返していると、一年くらいすぐ経ってしまう。

何もせずにぼーっとする時間がもっと欲しいです。
いや、世間の平均に比べたら、たぶん私はぼーっとする時間をたくさん持てている方だと思うんですが。


耳鼻咽喉科

子供の頃から鼻や喉が不調に陥りやすかったこともあって、耳鼻咽喉科に行く機会が多いんですが、何となく思うのは、標準治療ってあるのか?と思うくらい病院によってやり方がまちまちなこと。
・水による鼻の洗浄(子供の頃通っていた病院でやってた。今では、やってる病院を見たことないです)
・ネブライザーをやったりやらなかったり
・鼻につけたり噴霧したりする薬の種類が多かったり少なかったり
・ファイバースコープで鼻や咽喉を見たり見なかったり
・鼻づまりを解消する点鼻薬を処方したりしなかったり
あと、Wikipediaの副鼻腔炎の項を見ると、検査・診断でX線とかCTとかをやると書かれているけど、耳鼻科でこれらをやったことはないなぁ。そこまでの症状じゃないと判断されているのかな。

でも、ずいぶん長らく喉の状態がよくなかったので、もっと大きな病院でしっかり見てもらおうかな、なんて思ってました。
とりあえず今の治療(抗生物質)がそれなりに効いてきているようなので、もう少し様子を見ようとは思いますが、


ヴォーカルに混ぜ込む息の量

これまで、唄を歌う時には、声に多めに息を混ぜるようにしていました。
どうも、自分の低くて野太い声がボサノヴァなどの音楽に合わない気がしたので。
まあ、それ以前に自分の声が嫌いだということもあったわけですが。

でも、そういう歌い方だと、どうも息が続かないんですよね。
単に下手なだけかもしれませんが。
あと、何年も歌っていると、自分の声にもそれなりに慣れてきて、そんなに嫌いという感じでもなくなってきました(もちろん好きになったわけじゃない)。

先日来日したベン・ワットも、以外としっかりとした歌い方なんですよね。
最新作のHendraはもちろん、North Marine Driveの頃ですら、ライブ音源で聞ける唄は結構力強い。

というわけで、少し声の出し方を変えてみているんですが、やはり慣れるのに少し時間がかかりそうです。
それに、鼻炎が原因で痰の量が増えていて、あまり調子がよくなかったんですよね。
先日病院に行ったら、声帯に粘りけの強い痰がへばりついて、開いた声帯にびよーんとブリッジのようになっているなどと言われてしまった。
げーーー(汚い話ですみません)。そんなんでなめらかな声が出るわけないですよね。
まあ、薬を飲んでだいぶ良くはなってきましたが・・・。
9/7のライブではうまく歌えるかなぁ?


サマソニその2〜きゃりーぱみゅぱみゅ、森高千里、ベン・ワット

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順番が前後してしまいましたが、サマソニの話を最初から。

以前ブログにNorth Marine Driveと名付け、また渋谷のNorth Marine Driveというバーでライブを行っている者としては、ベン・ワットが出演するとなると、行かないという選択肢はありません。
また、同じ日のラインナップを見ても、面白そうな人がたくさん出演するようで、魅力的なプログラムだとは思いました。
が。8/17(日)って夏休みの最終日なんですよね。次の日は当たり前のように仕事があるわけです。
最後の最後まで見たら、現地で22時になってしまう。これでは間違いなく午前様だ。
こんなイベントに朝10時からフル参戦したら過労死してしまう。

というわけで、13時に友人と東京駅で待ち合わせという、ゆるゆるとしたスタートとなりました。
幕張メッセに行くのは実は初めてなんですが、いやーでかい!
どこをどうやってどのくらい歩いたら目当てのステージにたどり着けるのか、最初は勘所がつかめずとまどいました。
というわけで、最初に見たのはきゃりーぱみゅぱみゅ。フェスでもなければまず見ることはない人が見られるというのは良いことです。
演奏中はステージと会場が一体となって盛り上がる一方で、意外と冷静にきっちりかっちりしたMCのコントラストが面白かったです。初めて見る人向けに踊りのインストラクションをするなど、配慮も行き届いてます。
次は森高千里 with tofubeats。ダンスミュージック2連発という感じで、さらに盛り上がる客。すぐそばの客がガンガン踊りまくっていてぶつかってきそうな感じ。それにしても森高千里は若いなー。40代半ばとは思えん。

というわけで、一番のお目当てのベン・ワット。これまでの2つが大音量ダンスミュージックだったの比べると、ギター×2+唄は圧倒的に地味。
でも、本当に味わいのある音楽でした。新作からの骨太なロックっぽい曲がメインですが、その中に数曲混じったNorth Marine Driveからの曲は、曲調もディレイのかかったギターの音も全然違っていて、得も言われぬ世界を現出させていました。
ベン・ワットは一曲ごとにギター(ギルドF-50R、どっかのフルアコ、レスポール)を取っ替え引っ替えし、またエレピでの弾き語りもあるなどバラエティにとんだ演奏。一方、ギターのバーナード・バトラーはずっと同じセミアコ。少し歪んだ音でこれまた滋味深いソロを指弾きで奏でていました。

というわけで、本当は明日書く予定だったベン・ワットですが、11月下旬に単独公演をやるようです。今度はドラマーも来るようですね。
こちらには来日に向けたコメントの動画もあります。

というわけで、久々の音楽フェスははっきりいってバテバテでしたが、屋内のステージは冷房も効いているし、物販や飲食は充実しているし、あとなにやら横になって休める場所もあったとかで、まあ行き届いたイベントではあったと思います。
また機会があったら行きたい!けど、翌日は休みを取りたいかな。やっぱり。