なんか出来心でホットプレートを買いました。タイガーのCRB-A120-Tという製品で、プレートが普通の平面のやつに加えて、焼き肉用とたこ焼き用の計3枚がついていて、7000円弱。
いわゆるジンギスカン鍋(鉄兜型のやつですね)は中央が盛り上がっていて肉の油が周囲に落ちるようになっているのだけど、通常その周囲の部分で野菜を焼くため、野菜が油まみれになるんですよね。さっぽろジンギスカン系の店(新橋の金太郎とか)とかではスリットが空いていて適度に油が七輪に落ちる構造の鉄兜型鍋を使ってますが、今回買ったホットプレートについている焼き肉用プレートも、中央の円形の部分にスリットがついていて、中央の水を張った受け皿に油が落ちるようになっています。この円形の部分、写真で見た感じではちょっと小さいかな?という印象だったんですが、実際は結構大きくて使いやすいです。早速、羊肉のなみかたで買った生肉を焼いてみましたが、なかなかいい感じ。やっぱり焼き肉は焼きながら食べるのが楽しくてよいですね。
お次は広島風お好み焼き。10年くらい前に四国・中国方面でギターを弾いたりして遊ぶ集いに参加していたことがあったのだけど、そのときのメンバーでカープソースに勤めていた人からもらった広島風お好み焼きの作り方の説明書(カラーの手書きでかわいい!)をずっと保管してあって、いつか作ってやろうと思っていたんですが、ついにその日がやってきたというわけです。
ところで、広島風お好み焼きのソースというと、圧倒的に有名なのはおたふくソースで、近所のスーパーでも普通に手に入りますが、広島では他にカープソースというのがあって、おたふくよりも辛口な味を好むファンも多いようです。が、残念ながら関東地方で売ってる店を見たことがありません。誰か情報求む。
というわけで、結局はとりあえず近所で買ったおたふくソースを使いました。残念。
広島風お好み焼きは、本体を焼いている横で同時に焼きそばを炒めたり卵の薄焼きを作ったりするので、ホットプレートは長方形のものが向いていると思います。私が買ったのも長方形です。というか、最近は長方形のものが多いようですね。
おおざっぱな手順は、
1.生地を薄く延ばして焼く
2.キャベツを山盛りのせる
3.天かすとか薬味類を載せ、もやしをのせる
4.豚肉スライスを載せて、つなぎの生地をかける
5.ひっくり返し、横で焼きそばを炒める
6.焼きそばの上に本体を載せて、横で卵の薄焼きを作る
7.卵の薄焼きの上に本体を載せてひっくり返す
8.火がちょうど良く通ったらソースと青のりを乗せてできあがり!
みたいな感じ。結構手順が複雑なので、最初はまごまごして火が通り過ぎたり、大きく作りすぎてひっくり返すのに難儀したりしましたが、4枚目くらいでそこそこなものができました。まぁ見てくれが悪くても味は美味しいですけど。
・・・写真撮ればよかったな・・・。
ホットプレート、実は持ってます(^^;ジンギスカンとかやってみたいっすね。青森って実はジンギスカン文化なんですよ
>ゐかみさん
青森のジンギスカンは味付き肉ですか?生肉ですか?
ちなみに、札幌は生肉文化圏です。
味付きでした(^^;
まぁ、そのうちやりましょう!>ジンギスカン
久々のジスイネタですね(笑)。
広島焼きは自分でやるのはなかなか大変ですよね。
昔、おたふくソースの研修を受けたことがあるんですが、
重ねる順番も一応ある程度決まっていて、
汁を出すものと汁を吸うものを交互にするんだそうです。
理にかなってるなぁと感心した覚えがあります。
>しほさん
おたふくソースの研修とは貴重な経験ですね〜。
>汁を出すものと汁を吸うものを交互にするんだそうです。
>理にかなってるなぁと感心した覚えがあります。
卵→焼きそば→生地→野菜(キャベツ)→天かす→野菜(もやし、ねぎ)→肉+生地は、たしかに吸→出→吸→出→吸→出→吸という順序になってるような。
なるほど〜。