nanoKEY2とDigital Performer(いらいらモード)

昨日紹介したkorgのnanoKEY2、確かに音楽用キーボードとしてこれ以上無いというくらい持ち運ぶのが楽なんですが、そのために犠牲になっていることももちろんあります。その最たるものは言うまでもなく鍵盤の使いやすさです。鍵盤数が2オクターブと少ないし、鍵盤の形状もリアルタイムで弾きやすいとはいえません(YouTubeとか見るとすごい演奏している動画とかがあったりしますが・・・)。まぁ、基本的にはリアルタイムでガンガン演奏するためのものというよりはDTM入力用を意図して作られているし買う側もそのあたりは割り切っていると思うのですが、ひとつ入力用としても気になったのが、和音を押さえづらいこと。普通の鍵盤は、白鍵が黒鍵の奥の方まで入り込んでいますが、nanoKEY2は手前が白鍵、奥が黒鍵と完全に分離してるんですよね。そうすると、親指や小指などの短い指で黒鍵を押さえ、長い指で白鍵を押さえるような和音が特に押さえづらいです。そういう場合は三和音や四和音でも両手を使うのがいいのかな、などと考えてます。

いずれにしても、nanoKEY2導入で、いよいよモバイルでDTMだぁっ!!!とばかりに他のソフト環境も整えようとしたところ、肝心要のDAW(Digital Performer 7.24)がうまく動作しない・・・。インストールして立ち上げようとすると、途中でフリーズしてしまうんですよね。ネットで情報を漁ってプリファレンスファイルやオーソライゼイションの不可視ファイルを捨てたりアクセス権を修復したり、あれこれやってみたけど駄目。いやーどうしよう。もうすぐ発売される(すでにアナウンスはされている)Digital Performer 8を待つことにして、それまでガレバンとかでしのぐことにするか・・・。うううう。

(追記)その後Digital Performerについてあれこれ試してみたら、preferences>digital performerフォルダの中のCommand bindingsというファイルを捨てると、次もちゃんと立ち上がることが判明。ただ、このファイルはソフトを終了させるたびに生成されるので毎度捨てなくてはなりません。なんかすっきりしない気分ですが、とりあえずこれで対応します。


2 thoughts on “nanoKEY2とDigital Performer(いらいらモード)

  1. あのまりあ

    私も以前logicだかなんだかインストールしたンだけど、とにかくフリーズが多くてゲンナリして止めちゃいました(-_-)。
    マシンパワーがないせいなのか、そもそもアプリが駄目なのか分かりませんが。

    酷い時は30秒に1回くらい落ちるワケで、もう話になりませんでしたからねぇ。
    やっぱりDTM環境は、「曲作りに専念できる/ソフト・ハード的なことは考えないに等しい」くらいじゃないとねぇ・・・

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    1. heli 投稿作成者

      いや〜ほんとにうんざりします。俺がやりたいのは音楽であってソフトのインストールじゃないっ!って感じ(怒)

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