中高年の歌詞

誰の目から見ても中年(もしかしたら初老)以外の何物でもない年齢まっただ中な私。

そんな私が曲を作り歌詞を書くわけですが、どういうテーマで歌詞を書いたらいいのか、いまの自分にとってリアリティのあること・ぐっとくることって何だろうとぼんやり考えたりします。

子供の頃、中高年の歌というと、初老以上は軍歌だったり、中年は演歌だったりしたわけですが、いざ自分が中高年になったらといって、軍歌や演歌にリアリティを感じるようになるわけもありません。さりとて、万年青年よろしくボーイミーツガール的な初々しいものを書くかというと、それもやっぱり違う気がする。

「中年」というだけあって人生の中間地点ということで、人生の始まりと終わりがおおよそ等距離に見えて、どちらも現在地からはずいぶん遠いのだけど確実に地続きという感覚。
その現在地は身もふたもなく現実的なんですが、若さや老い・あるいは生と死との地続き感覚のせいか、ざわざわしたりぼんやりしたり。あるいは時間感覚が長くなったり短くなったりするときのくらくらする感じとか、

なんかそんな感じです(うまく説明できないので尻切れトンボ)。


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