ポレンタ

先週末、リゾットでも作ってみようと思って、The Italian slow cookerという本の目次を眺めていたら、”Risotto, Polenta, and Grains”というカテゴリーが目にとまりました。
ポレンタって何?と思っていくつかのレシピを見てみましたが、どうやらコーンミールというとうもろこしの粉を水や牛乳などで練り上げて作る食い物のようです。いちばんベーシックなやつは、マッシュポテトと同じように肉料理とかの付け合わせとかに使ったりするようですが、他にも野菜を入れたりチーズを入れたり、いろいろバリエーションがあるらしい。

ということで、今回はゴルゴンゾーラとマスカルポーネのポレンタというやつに挑戦することにしました。
まずは材料の調達。要となるのはもちろんコーンミール。あまり細かい粉は適さないようで、ある程度粗挽きのものが良いようです。
ゴルゴンゾーラとマスカルポーネはちょっとお高いので、今回はお試しということで、割安なデンマーク産のブルーチーズにアメリカ産のクリームチーズで代用しました。

作り方はきわめてかんたん。スロークッカーにコーンミールと水と牛乳と塩を入れて適当にかきまぜて3時間加熱(2時間くらいたったところで一度かきまぜる)。最後にチーズを入れて出来上がりです(ブルーチーズは半分を溶かし込み、残り半分はトッピングに)。

今回、写真を取り損ねたので、こちらをご覧あれ。鶏ガラスープとかセージとか洒落た材料を使ってるようですが、見た目は一緒です。黄色くてぽってりした感じはなんとなくカスタードっぽいけど、口に含んだらとうもろこしそのものの味がします。

イタリア料理といえどもイタリア全土で作られているわけではないらしく、小麦の出来ない北部の山間部の料理のようです(Wikipedia)。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

*