おんがくのじかんSHOWCASE.23に出演しました

昨日「おんがくのじかんSHOWCASE.23」に出演しました。
SHOWCASE」は、三鷹のライブハウスおんがくのじかんが月に一回開催しているイベントです。入場無料(+ドリンクオーダー)出入り自由という、お客さんが気楽にふらっと入れる設定。
昨日は、13人が各30分(+入れ替え時間各10分)で次々と出演し、13時30分から夜22時まで延々と続きました。私は18:10頃に出演。

私のセットリストは以下のとおり。
1.月と桃
2.同潤会アパート
3.白い月(カバー)
4.自然には、かなわない
5.嘘のない心
6.いつか住んでいた家
今回は無茶苦茶緊張してしまってギターで左手が震えてしまうなど絶不調で、特に一曲目の月と桃は空前の(絶後であってほしい・・・)悲惨な出来映えでご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。
2曲目以降はそこそこ持ち直せたし、歌とピアノはまあまあだったんですが・・・。ただ、単なる緊張以上に手が動かない感じもあったのは、もしかしたらエネルギーの摂取が不足していたからだろうか(午前11時にずんだ餅を一個食べて以降絶食)。腹が減ってはバチーダが出来ぬ、ということで以後肝に銘じます(これが原因だと決めつけてしまおう)。
何はともあれ、私の演奏を見聞きしていただいた皆さん、どうもありがとうございました。

一方、もちろん他の人の演奏を見るのも楽しみだったわけで、私は13時30分のスタートから夜8時くらいまでいました(最後まで見たい気持ちもあったけど空腹のため体力が尽きた)。

個人的に印象的だった人についてメモ。(以下敬称略)
・にしやまひろかず
 はるばる大分から参加。自由自在に操るナイロン弦のギターと、一音一音魂を込めるような唄い方が印象的。何となく純朴な山田庵巳という感じというか。
・あなるちゃんと鈴木伸明
 真っ赤なドレスで決めたあなるちゃんはくす玉(だっけ?)や傘などの小道具を使いながら感情豊かな声(歌ではない。客観的には奇声と形容されるべきかもしれないけど、奇声ということばはふさわしくない気がする)を発し、ゆるーい風体の鈴木氏がホーミーや口琴でそれに応える、というパフォーマンス。最後に二人がハグして終わる光景は何とも心温まるものがありました。イベント全体から見ると、ホワイトアルバムのRevolution 9みたいな存在というか。
・pipoo
 双子の姉妹によるギターとマンドリン他のユニット。とても柔らかくてニュアンス豊かな演奏。テクニカルに難しいことをやっているわけではないかもしれないけど、ああいうふうに滑らかに弾くのは難しいと思う。かといって、つるっとした上手いだけの演奏でも全然なくて、とにかく聞いていて気持ち良くなごみました。

これだけいろんな人が出る長大なイベントを月一回やるのは大変なことだと思うけど、でもSHOWCASEのページに書いてあるコンセプト

自作楽曲の演奏・自主映画の上映・トークライヴなど、様々なパフォーマンスの場をお探しの皆様と、そんな未だ見ぬパフォーマーたちを、恐る恐る目撃してみたいと云う皆様が、気軽に出逢え、時には大きな収穫を、時には大きな火傷を♡そんな貴重な体験を生み出す磁場になれればと。当店店主としての個人的な思いは、とにかく地下で蠢いている様々な音楽や映画などに触れ(お望みであるなら)少しでも陽の光が当る場所になれればと思っております♡

はとても素晴らしいと思うし、実際私も今回大いに刺激を受けました(自分の演奏にはいささかへこみましたが、、、)。店主の菊池さんに心から敬意と謝意を。


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