何度かライブを観に行った森たまきさんが久々にライブをやるというので(自分のブログを見返してみたら3年半ぶりだった)、渋谷のLast Waltzというライブハウスに観に行ってきました。
今までみたライブはソロ名義だけど、今回は浜崎ヒロトキさんとのデュオ「ARMADA」名義。
ライブ案内には「ともにソングライターである森たまきと浜崎ヒロトキが、データの交換をしながら楽曲制作を行う」と書いてありましたが、曲もサウンドも唄もかっこよくて素晴らしかったです。
思い起こすと、前回もステージ上には同じ二人がいたような気がします。ただ前回はたまきさんのソロ名義だったので、歌と演奏&機材操作というふうに比較的役割分担がされていたように記憶しているのだけど、今回は役割分担がかなりフィフティフィフティというか、二人とも唄もマシン操作もキーボードもギター(!)も、あれこれいろんなことをやっているのがとてもいい感じ。そもそも昔々私が末席を汚していた音楽配信サイトNEXTMUSICでのたまきさんは、歌も作詞作曲もアレンジもトラック制作も何から何まで全部一人でやって素晴らしい音楽を作る凄い人だったわけなので、今回のような形態の方が自然なのかなと思いました。
ちなみに今回は「電気音楽会」という企画で、対バンも皆エレクトロニックでデジタルな感じの音楽(トリの村上ユカさんは生ピアノ+電気という感じでしたが)。ふだんは人力でアコースティックな音楽ばかりやっている私ですが、こういうのを見聞きするとエレクトロニックでデジタルな音楽もやってみたいなぁという憧れのようなものを感じたりします。人力アコ音楽も満足にやれていないのに目移りしている場合ではないだろうと叱咤の声がどこからか飛んできそうですが・・・。
好きな音源など一つ。