フアナ・モリーナ来日公演に行ってきた。


二日連続でライブ行ったことなんて(たぶん)なかったので、直前まで行くかどうか迷いましたが、仕事(外で会議)がだいたい予定通り終わったこともあって、重い腰を上げることにしました。ビルボードライブ東京に予約の電話を入れたのが6時近かったかな。
てなわけで行ってまいりましたフアナ・モリーナ来日公演
昨日に引き続き、初日のファーストステージ。
あらかじめお断りしておくと、「(アルゼンチン)音響派」などと呼ばれるらしいジャンルの音楽のことは(フアナ・モリーナのCDを3枚持っている以外は)全く不案内な人間の感想なので、そこんとこひとつよろしくです。
前半は本人+ベースとドラム&パーカッションの3人。後半は本人のワンマン。
どれがどの曲というのはあまりよく把握してないのだけど、1曲目は新作Un Diaのタイトルナンバーですね(One day,one day…と呪文のように繰り返す)。ワンマンになってからの1曲目がアルバムSegundoの2曲目。アルバム全体大好き(というか、これ聞いてフアナ・モリーナのファンになった)ですが、この曲は特に好きなので嬉しかったです。
本人はアコースティックギターを弾き、キーボードから多彩な音を繰り出し、唄い、それをサンプラー(なのかな?最近の機材のことはようわからん)に取り込んでループさせ、ミキサーをこまめに調整し・・・というふうにして音楽の流れを作り出していくことに没頭している感じ。かといって、張りつめた緊張感、というわけでもなく、思わず体が動き出すようなリズムと色彩感豊かな音の重なりに魅了されっぱなし。
途中で1回、歌い出しでむせてしまって中断したときには、なんだか思わずなごんでしまいましたが(本人は苦笑しつつゆっくりギターをチューニングして気持ちを落ち着かせてから再開しました(笑))。
というわけで、クリエイティブなパフォーマンスにいたく刺激を受けました。
明日もあるので、関心のある方は是非行きましょう。おすすめです。


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