yojikとwandaライブ@STAX FRED

yojikとwandaのライブは夏になって少しペースが落ちて、6月29日のカフェ・リエゾン以来です(いや、鈴ん小屋のライブが一回あったか。でもあれは他の予定とバッティングしていていけなかったんだよね)。今回を逃すと、次は9月の富山・金沢までないということで、新高円寺のSTAX FREDにいそいそと見に行ってきました。

トップバッターは長野からはるばる来たという上原貴之というひと。ナイロン弦のギターは音数は少ないけどテンションを交えたコードワーク。唄は全体には素朴な印象だけどメリハリあるし声も良い。スタイル的には私がやりたいと思っている方向に近いものがあるような印象だけど、なんとなく日々の暮らしの中から曲がぽろぽろ出来てそうな感じがちょっとうらやましいかも。私もこのウェブに「暮らしの音楽」とか名付けてるけど、曲を作るのは産みの苦しみだったりするんで・・・。

二番手はyojikとwanda。yojikさんはむちゃくちゃ声がよく出ている。声の出具合という意味では史上最高かもしれん。ただその分、音量を抑えたところの細かい動きが少しやりづらそうな感じがちょっとしたかも(もちろんあくまで聞き手の主観だけど)。あと「百合の花」がようやくどの曲かわかった。ちょっとせつなくなる良い曲。

トリは山田庵巳。冒頭の日本の昔話から笑いとともになんだかよくわからんまま引き込まれるいつもの世界。アンコールにやったカバーがなんだかとてもよかった。

ライブ終了後は飲み食いしつつのんびり談笑。なんだけど、今日(月曜日)の仕事のことが微妙に頭の片隅に引っかかっていて、今ひとつリラックスしきれず。日曜日のライブの宿命だけど(いや仕事が気になるのは私の問題であってライブのせいではない)、でもライブがなかったらもっとどんよりしてたはずだから、やっぱり来て良かったんであろうと。


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