東急東横線沿線の綱島のあたりで、むかし桃が作られていたという話を聞いたのはいつのことだったか・・・。
綱島の桃の解説はこちらにあります。大正から昭和にかけては日月桃という新品種を開発して一世を風靡し、綱島の桃づくりはずいぶん栄えたようですが、いまではすっかり消えてしまったとのこと。
と思っていたら、いまでも一軒だけ桃を、それも日月桃を作っているところがあることがネットを漁ってみてわかりました。綱島ピーチゴルフセンターというゴルフ練習場なんですが、もともとは桃農家だったとのことで、いまでもすこし畑を残してあって桃を作っていて、時期が来ると練習場で売っているらしい。
是非食べてみたい!と思ってから数年がたちますが、なぜか桃の時期が終わりに近づいた頃に思い出すんですよね。で、見に行ってみたらいつもこのざま。くっそー。
ということで、来年こそは忘れないようカレンダーに登録しました。来年こそは。
追記:もう少し調べたらさらに詳しい解説が見つかりました。絶滅したと思っていた日月桃がつくばの試験場に残っていて、それを分けてもらって復活させたという話を読んで、紅果園が昔とうきび(クロスバンタム)を作り続ける上でいろいろ苦労している話を思い出しました。