PENTAX Q10を買った時、すでにQ10ユーザだったしほたつさんのサイトを読んでいろいろ知識を仕入れました。
その中でも面白そうだなと思ったのがDマウントレンズです。
Dマウントというのは8ミリシネカメラ用の規格とのことで、古いレンズが結構出回っているようです。
8ミリは、もともと家庭用の規格ということもあって、性能的にはそこそこで、従ってレンズの値段もお手頃なものが多いのも良いです。性能的に限界があることは、個性的な写真を撮るにはかえって好都合とも考えられますし。
で、まずは一本仕入れてみようかと思い、しほたつさんのこのエントリーを参考にしながら、オークションサイトをあれこれ眺めた結果、とりあえず一本ゲット。
しほたつさんのエントリーでいの一番に紹介されていたKERN 13mm F1.8です。
この写真だけだとサイズがよくわからないと思うので、比較用に消しゴムと並べて撮影。
はっきりいって無茶苦茶小さいです。それにしても、この金属的な質感は最近のレンズとはだいぶ違いますね。小さいのになんかずっしり感があります。重いのは持ち運びには不利ですが、もともとごく小さいものなので、たいしたことはありません。
Q10にDマウントアダプターを介して取り付けるとこんな感じ。
なんかいい感じじゃないすか?
というわけで、いくつか写真を撮ってみました。
しほたつさんを真似て本棚を撮影。やはり周辺はぼけてます。
オートフォーカスのカメラしか使ったことがないので、マニュアルでのピント合わせが基本動作になってません。
ということで気を取り直してピントを合わせて取り直し。やっぱり周辺は少しぼけますね(悪い意味ではない)。
というわけで、しばらく遊んでみようっと。
yvar13mm、買ったんですね。
Dマウントらしいローファイ感が楽しめるレンズですよね。
いやー買っちゃいましたよ。
しほさんのブログはレンズの情報も充実してるけど、それ以上にいい写真がいっぱいあって楽しくも刺激になります。私もがんばります。